銘建工業(岡山県真庭市)は、大型連休明けから桧のタルキや根太等のKD小割製品の販売を始める。品薄で価格が高止まりする米松乾燥材製品の代替材として市場への浸透を目指す。
18年の国内構造用集成材生産、総量微減も小断面伸長
農林水産省が発表した2018年の木材統計によると、同年の構造用集成材の国内生産量は185万2,000立方メートル(前年比0.3%減)と微減した。断面ごとのばらつきが大きく、大断面が半減、中断面が1割近く減る一方、小断面が1割以上増えた。
TOTO 衛生陶器など多岐で値上げ
TOTO(北九州市)は衛生陶器やウォシュレットなど住設機器の希望小売価格を10月1日受注分から値上げする。
北成中林 沼田市に新工場建設
北成中林(札幌市)は、5月に群馬工場(沼田市)が完成することを明らかにした。同社はミサワホームの物流改善の一翼を担い、プレハブ用部材の生産、アッセンブルを手掛ける。新工場で在庫し、1次加工することで安定供給、リードタイムの短縮などを図る。
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北米製材市況、8週続落、SPFNo.2は300ドル目前に
カナダ西部内陸産SPFNo.2&ベターは4月第4週半ばの価格が302ドル(工場出し、1,000BM、ノミナル)と前週末比10ドル安。過去最高値を付けた昨年6月以降の最安値(298ドル)に迫った。
重量木骨の家 20年に「買取システム」開始
「第15回重量木骨の家プレミアムパートナー総会」(主催=エヌ・シー・エヌ)が4月19日、東京都内で開かれ、同社は2020年に「SE構法住宅買取システム」の運用を始める方針を明らかにした。
3月の新設住宅着工、4カ月連続の増加
2019年3月の新設着工は7万6,558戸(前年同月比10%増)となり4カ月連続で増加。このほどんどがマンションの大幅増によるものだった。
2018年木材統計、丸太供給、合板等用が増加
農林水産省は4月25日、2018年木材統計を公表した。内外産丸太供給量は2,654万5,000立方メートル(前年比0.3%増)で前年並みとなった。合板等用は、07年以来11年ぶりに520万立方メートルを超えた。
アイ・ビルド サイディングプレカット工場竣工
アイ・ビルド(東京都)は4月25日、サイディングプレカット工場を竣工し、5月の大型連休明けから本稼働する。加工能力は月間40棟。