銘建工業 桧KD小割材を販売

銘建工業(岡山県真庭市)は、大型連休明けから桧のタルキや根太等のKD小割製品の販売を始める。品薄で価格が高止まりする米松乾燥材製品の代替材として市場への浸透を目指す。

18年の国内構造用集成材生産、総量微減も小断面伸長

農林水産省が発表した2018年の木材統計によると、同年の構造用集成材の国内生産量は185万2,000立方メートル(前年比0.3%減)と微減した。断面ごとのばらつきが大きく、大断面が半減、中断面が1割近く減る一方、小断面が1割以上増えた。

北成中林 沼田市に新工場建設

北成中林(札幌市)は、5月に群馬工場(沼田市)が完成することを明らかにした。同社はミサワホームの物流改善の一翼を担い、プレハブ用部材の生産、アッセンブルを手掛ける。新工場で在庫し、1次加工することで安定供給、リードタイムの短縮などを図る。

重量木骨の家 20年に「買取システム」開始

「第15回重量木骨の家プレミアムパートナー総会」(主催=エヌ・シー・エヌ)が4月19日、東京都内で開かれ、同社は2020年に「SE構法住宅買取システム」の運用を始める方針を明らかにした。

2018年木材統計、丸太供給、合板等用が増加

農林水産省は4月25日、2018年木材統計を公表した。内外産丸太供給量は2,654万5,000立方メートル(前年比0.3%増)で前年並みとなった。合板等用は、07年以来11年ぶりに520万立方メートルを超えた。