国産材製品は、関東で原木不足から杉柱角などの品薄感が強まってきた。
23年木質バイオマスエネルギー利用動向調査 木材チップ利用量が増加傾向
農林水産省は8月28日、2023年の木質バイオマスエネルギー利用動向調査の結果(概数)を公表した。同年に木質バイオマス発電に利用した木材チップ数量は、1,149万7,906BD(絶乾)トンと前年を4%上回り、増加傾向が続く。
ポラテックの8月度加工実績 前年割れは11ヵ月連続に
ポラテック(埼玉県越谷市)の8月度加工実績は、構造材、羽柄材、合板といずれも前年同月比で減少した。
エムエフ ロール状の養生ボード新開発
エムエフ(大阪市)は、工期短縮につながるロール状の養生ボードを新たに開発、12月の発売を目指して量産化の準備を進めている。
ニシガワテラス 岡山市街地に地域材生かす都市木造
岡山市の繁華街で木造3階建て商業ビルの建築が大詰めを迎えている。ひと目で木造と分かる商業施設「NISHIGAWA TERRACE(ニシガワテラス)」は、非住宅木造建築において地元に多い桧正角の製材品を重ね束ねたBP材を現すことで
地域材の活用と都市木造の在り方を示している。
エクシオグループ ふるどの論田エコパワー商業運転開始
エクシオグループ(東京都)は8月26日に木質バイオマスガス化発電所のふるどの論田(ろんでん)エコパワー発電所(福島県石川郡)の商業運転を開始し、FITで東北電力への売電を始めた。
栃木県の国産材丸太 杉柱取りが値下がり
栃木県で杉丸太価格が下落している。
8月の東京港木材製品需給 欧州材、入荷超で在庫増
東京木材埠頭(東京都)が3日までに集計した8月の木材製品在庫量は7カ月連続増となった。
2024年上半期木材輸出 丸太、量・金額とも過去最高
2024年上半期の木材輸出は、丸太の輸出量が84万9,000立方メートル(前年同期比12.3%増)、金額が133億2,800万円(同19.5%増)で、数量、金額ともに2年連続で増加した。
三菱地所・大林組 CLTの屋外利用で共同研究
三菱地所(東京都)と大林組(同)は、屋外に利用できるCLTの開発を目的とした共同研究開発の契約を締結した。