欧州OSBのクロノスパントレーディング(旧クロノスパン・ルーマニア、オアナ・ボデア社長)は今夏から滑り止め・撥水製品を発売する。アクリルのUVキュアコートを塗布したもので、現地第三者機関の試験で性能を確認。塗料メーカーとの提携や塗布装置導入で本格展開の準備が整った。
MSJ 工務店向けメーンバンク機能、クラウド通じて提供
日本モーゲージサービス(MSJ、東京都)は、住宅事業の顧客管理(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント=CRM)から資金相談、ローン融資、決済までの住宅金融サービスを行う「工務店メインバンク・クラウド」の提供をグループ会社とともに3月から開始する。
志布志港が原木輸出37万㎥超 港別の2018年木材輸出
港別の2018年木材輸出量(財務省貿易統計)は、原木で志布志港(鹿児島県)が37万2,099立方メートル(前年比24.2%増)となり、9年連続の日本一になった。17年までは10万立方メートルを超える港は志布志だけだったが、18年は佐伯(大分県)、細島(宮崎県)、八代(熊本県)も10万立方メートルを超えた。
木村プログレス工業 難燃性EPS「カエンタツ」の加工販売開始
木村プログレス工業(千葉県銚子市)は、不燃性・難燃性発泡スチロール「カエンタツ」の加工販売を開始した。カエンタツの不燃性や軽さなどの製品特性を生かし、石膏ボードなどに代わる天井材として提案していきたい考えだ。
伊藤建材 問屋機能生かし独自ブランド
伊藤建材(横浜市)は、セレクト型サニタリー家具「Selessa(セレッサ)」を開発し、展開を始めた。同社の建材問屋としての機能を生かし、水栓、洗面などの洗面周りのパーツを同社がより分け提案するもの。
ヤマエ久野 ハイビックを子会社化
ヤマエ久野(福岡市)は18日、ポラリス・キャピタル・グループからハイビック(栃木県小山市)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。買収額は85億5,000万円。
瀬崎林業 19年国産材丸太輸出、年間15万立方メートルへ
瀬崎林業(大阪市)は2019年の国産材丸太輸出事業について、年間輸出量15万立方メートルを目指す考えを示した。18年は約12万3,000立方メートルを輸出しており、数量の増加を見込む。
ハウス・デポ・ジャパン リフォーム技能者育成スクール開校
工務店や建材店の経営支援事業を展開するハウス・デポ・ジャパン(東京都)は4月、リフォーム技能者育成スクール「ハリス」を開校する。中小工務店や加盟建材店の社員育成を狙った取り組み。座学では習得しづらい実務的現場研修が特徴。
日本木材輸出振興協会 中国向け木造軸組工法住宅の手引書作成へ
日本木材輸出振興協会は、中国木構造設計規範が昨年8月に施行され、中国で日本の木造軸組工法住宅への関心が高まっていることを受け、20日から「手引き」作成の専門委員会を中国・成都で開く。