国土交通省は2019年度予算概要を発表した。相次ぐ大規模自然災害の被災地の復旧・復興、安心・安全の確保、持続的な経済成長、地域づくりの4点を重点化する。
ノルト・ラント サイディングプレカット導入
青森木材高次加工協同組合・ノルト・ラント(青森市)は、富国物産のサイディングプレカット「FBシステム」と、宮川工機のMPD-13を設置し、合板・サイディングプレカットを開始する。
はこだて森林認証推進協 北海道道南地域でSGEC16万3000ヘクタール
はこだて森林認証推進協議会(事務局=はこだて広域森林組合)が森林認証(SGEC)を取得した。北海道もこの取り組みを支援するため、道南地域の道有林の森林認証(SGEC)を追加取得した。
中東 大断面集成材・CLTの実績伸長
中東(石川県能美市)の大断面集成材生産・CLT生産をはじめとした各種事業が実績を伸ばしている。生産拠点の集約も進んでおり、段階的に生産力を強化していく計画だ。
エヌ・アンド・イーなど 徳島県産材で3社が連携
徳島県小松島市で業態を超えた国産材利用の機運が高まっている。エヌ・アンド・イー(小松島市)と日新(鳥取県境港市)四国工場、そしてナイスグループのウッドファースト(新潟県北蒲原郡)徳島製材工場は、県産材利用で連携を開始した。
カナダ西部内陸産SPF、No.2が前週比49㌦高、400㌦に迫る
2月第1週の北米製材市況は、カナダ西部内陸産SPF2×4製材No.2&ベターが前週比49㌦高の398㌦(工場出し、1000BM)と急伸し、15種平均価格は同18㌦高の354㌦(同)と昨年10月第3週以来15週ぶりに350㌦台を回復した。
ナイス 住まいの耐震博覧会・木と住まいの大博覧会 2日間で動員4万5,000人目指す
ナイス(横浜市)は1日、「住まいの耐震博覧会・木と住まいの大博覧会」を東京ビッグサイトで開催した。動員目標は2日までの2日間で4万5,000人。昨年は金曜から日曜までの3日間で6万人が来場したが、今年からは働き方改革やゆとりある運営を考慮して2日間の開催とする。
ウッティかわい アカ松集成材土台の生産へ
ウッティかわい(岩手県宮古市)は、高騰するカラ松ラミナに代わりアカ松ラミナを使った集成土台の生産を開始する。集成土台2,300立方メートルのうち、当面は1,000立方メートル規模で切り替えていく方針だ。
共栄木材 三秋プレイスに集約
共栄木材(愛媛県伊予市)は、同社三秋プレイス(事務所)に3次元カット機「マルチアングルカットソー」(内外工業)を導入し、2×4設備をすべて集約した。
YKK AP 住宅用の主力玄関ドア 全面刷新
YKK AP(東京都)は、玄関ドアの主力商品「ヴェナートD30」を全面刷新し、4月8日から発売する。同社はこれを足掛かりに、玄関ドア事業で年間20万戸、売上高200億円水準に引き上げたい考えだ。