北米産広葉樹原木入荷が大幅減、原木コスト最大2割増

フローリングや建具の表面材として使われるツキ板の原材料となる北米産広葉樹原木の入荷が昨秋から大幅に減っている。ツキ板メーカー大手の空知単板工場(北海道赤平市、松尾和俊社長)では、購入できた原木量は通常の3分の1程度にとどまっているという。

大和ハウス工業 2020年度にBIM完全実施へ

大和ハウス工業(大阪市)は2055年に10兆円企業を目指す目標を設定しており、その一環としてBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)による技術革新で働き方改革、生産性向上を進めていく。20年度には設計・工場は戸建て住宅から大型建築まで、100%BIMに移行する計画を進めている。