ポラテック(埼玉県越谷市)の12月度のプレカット事業は構造材加工実績が11万7,114坪(前年同月比1.2%増)。ただ、外販受注が減少。来年年明け以降の仕事量が減少する可能性が高くなってきた。
大建工業 ダイライトやダイロートン 1月以降も受注量制限継続
大建工業(大阪市)は25日、「ダイライト」や「ダイロートン」の受注量の制限を来年1月以降も継続することを発表した。
城東テクノ 外装部材の専用ラインが本格稼働
城東テクノ(大阪府枚方市)は、茨城工場(茨城県稲敷市)に外装部材「GAISO」ブランド製品を製造する第2ラインを設置し、今月から生産を始めた。
LIXIL 建材、住機で最大12%の値上げ
LIXIL(東京都)は、住宅用建材と住設機器を値上げする。原燃料高に加え、今後も大幅な原材料高が見込まれるため。
林野庁 木質バイオマスエネルギー利用動向調査で確報値
林野庁は20日、2017年の「木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果(確報)を発表した。国内で利用された木質バイオマス(木材チップ、木質ペレット、薪、おが粉)利用料はいずれも前年より増加した。
伊万里木材市場 長期山づくり事業を拡充
伊万里木材市場(佐賀県伊万里市)は民有林を45年にわたり生産、管理する「長期山づくり経営委託事業」に、契約期間が短い新たなメニューを加えた。プランを充実させることで、山主の要望に柔軟に対応できる仕組みを整えた。
輸入南洋材合板 来年から最低賃金と原木伐採税上昇
輸入南洋材合板12㍉厚系は年明けから現地での生産コストが上昇する。2019年1月1日からマレーシアで最低賃金が引き上がることになり、さらにサラワク州では原木伐採税の引き上げも決まっている。
19年当初・18年補正林野関係予算 環境税創設も森林整備増額
2019年度当初及び18年度補正予算が21日に閣議決定した。林野関係では、当初と補正の総計で公共予算が2600億円を超えるのは10年ぶり。森林環境税(仮)創設を理由に減額となることが懸念されていた森林整備事業も増額となった。
住友林業 W350計画実現に向けて新研究棟
住友林業(東京都)は、同社筑波研究所で建設中の新研究棟の木造建て方工事が完了。350㍍、70階建ての木造ビルを建てる技術開発を行う「W350計画」の実現に向けた技術開発の拠点とする。
三幸林産 5軸NCルーター導入
三幸林産(東京都)はランニングソー(イタリア・チェンタウロ製SL)を後継機種に入れ替える時期を迎え、さきごろ5軸NCルーターを導入した。DIY向けなどの一般向け製品からプロ向けの長尺・幅広材までの受注加工体制が整った。