大和ハウス工業 3年後に木造3,000棟へ

大和ハウス工業(大阪市)は、3年後に木造住宅の供給を3,000棟に伸ばしていく。営業社員の教育や各地の施工体制整備を進め、2020年度3月から全国規模で木造を建築していく計画だ。

大建工業 IT・物流本部を新設

大建工業(大阪市)は21日、同社受注・物流システムの脆弱性を改善して強化することを目的に、2月1日付で「IT・物流改革担当」として専任役員を置くとともに、「IT・物流本部」を新設することを公表した。

鳥取市の大型保育施設、キーテックのメガビーム440本使用

鳥取市で建設中の「よしなりまなびや園」(仮称)の新築工事が大詰めを迎えている。2×4工法を採用した大型保育園施設で、大スパンのため、架構にはキーテック(東京都)のLVL梁である「キーラムメガビーム」を採用した。

角繁 木造でプレカット工場建設

角繁(秋田市)は、プレカット設備を更新し秋田市御所野の企業団地内6,000坪の敷地に移転する。現在の秋田事業所では2シフト+残業で月間2,500坪の加工能力だが、新工場は1シフト+残業で2,500坪を目指していく。

福岡 WIL-BU山王 

福岡市内で、木造とRC造の昆構造賃貸マンションの建設が進んでいる。1階がRC造で、2~5階が木造の1時間耐火建築物だ。木造部分の壁には福岡県産杉CLTを活用する。

18年11月の合板供給、針葉樹合板は過去最高の出荷量

2018年11月の内・外産合板供給量は54万3,900立方メートルと前年同月比3・2%減(前月比1・4%減)となり、2カ月連続で50万立方メートルを超えた。このうち針葉樹構造用合板の出荷量は26万1,100立方メートルと同2・1%増(同1・6%増)となった。針葉樹構造用合板の出荷量としては、10月を上回り過去最高を更新するとともに、初めて28万立方メートルを超えた。