西田(京都府久世郡)は、サイディング廃材活用の一環として、三重県名張市に廃材を原材料としたインターロッキングブロックの専用加工設備を設置した。
大和ハウス工業 3年後に木造3,000棟へ
大和ハウス工業(大阪市)は、3年後に木造住宅の供給を3,000棟に伸ばしていく。営業社員の教育や各地の施工体制整備を進め、2020年度3月から全国規模で木造を建築していく計画だ。
前田建設工業 CLT等を3次元加工可能なロボット加工機を開発
前田建設工業(東京都)は、千葉大学と共同で、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)のデータを使い大規模木造建築物などに使用する構造材の3次元加工を行う多関節ロボット加工機を開発した。
大建工業 IT・物流本部を新設
大建工業(大阪市)は21日、同社受注・物流システムの脆弱性を改善して強化することを目的に、2月1日付で「IT・物流改革担当」として専任役員を置くとともに、「IT・物流本部」を新設することを公表した。
竹中工務店 吉野石膏と放射線遮蔽ボード開発
竹中工務店(東京都)は吉野石膏(同)と共同で、石膏を主成分に天然鉱物を添加した無機材料からなる放射線遮蔽ボード「RadBoard-X」(特許出願済み)を開発した。
鳥取市の大型保育施設、キーテックのメガビーム440本使用
鳥取市で建設中の「よしなりまなびや園」(仮称)の新築工事が大詰めを迎えている。2×4工法を採用した大型保育園施設で、大スパンのため、架構にはキーテック(東京都)のLVL梁である「キーラムメガビーム」を採用した。
角繁 木造でプレカット工場建設
角繁(秋田市)は、プレカット設備を更新し秋田市御所野の企業団地内6,000坪の敷地に移転する。現在の秋田事業所では2シフト+残業で月間2,500坪の加工能力だが、新工場は1シフト+残業で2,500坪を目指していく。
福岡 WIL-BU山王
福岡市内で、木造とRC造の昆構造賃貸マンションの建設が進んでいる。1階がRC造で、2~5階が木造の1時間耐火建築物だ。木造部分の壁には福岡県産杉CLTを活用する。
タマホーム 19年5月期中間決算 注文住宅の受注20%増
タマホーム(東京都)は、注文住宅の受注が好調だ。2019年5月期第2・四半期の受注棟数・売り上げともに前年同期比約20%増加し、通期業績予想も上方修正。受注在庫は約8000棟にも達した。
18年11月の合板供給、針葉樹合板は過去最高の出荷量
2018年11月の内・外産合板供給量は54万3,900立方メートルと前年同月比3・2%減(前月比1・4%減)となり、2カ月連続で50万立方メートルを超えた。このうち針葉樹構造用合板の出荷量は26万1,100立方メートルと同2・1%増(同1・6%増)となった。針葉樹構造用合板の出荷量としては、10月を上回り過去最高を更新するとともに、初めて28万立方メートルを超えた。