台北国際建築建材及び産品展が13日、台湾の台北南港展覧ホール(台北市)で開幕した。国内外から建築建材、住宅設備機器、家具、インテリア用品など500以上の出展社が集う。来場者数は6万人以上が見込まれる。
長野県東信地域、カラ松最盛期で繁忙感
長野県東信地域のカラ松が好調だ。合板、集成材ラミナ、LVL、杭丸太等もいずれも前年水準を上回る引き合いがある。木質バイオマス発電所の建設も決まり、地域を挙げて産地化形成に取り組んでいる。
アキュラホーム 世界初の「木材ストロー」発表
アキュラホーム(東京都)とザ・キャピトルホテル東急は11日、世界初の「木材ストロー」を発表した。7月の西日本豪雨災害で流出した杉の流木や間伐材を用いることで、脱プラスチック製ストローなどにつなげていく考えだ。
熊本県森連とアクティオ アタッチメント式植付用オーガ発売へ
熊本県森林組合連合会(熊本市)は建機のレンタル、販売事業などを手掛けるアクティオ(東京都)と共同で、アタッチメント式の植え付け用オーガ(穴掘り機)の開発を進めている。
神田神社 初の純木質耐火集成材を神社施設で採用
神田明神(東京都)が、創建1300年の奉祝に向けて境内で建設していた神田明神文化交流館「EDOCCO」が竣工した。2~3階の境内に面した部分は木造とし、耐火集成材(FRウッド)を使用した。
オカムラ 国産針葉樹用塗料開発
オカムラ(横浜市)は、日華化学(福井市)と大谷塗料(大阪市)と共同開発した国産針葉樹を利用した家具に最適の木材塗料を新製品であるカフェテーブルの塗料に採用し、2019年1月から発売する。
メムコーポレーション オーク、桧中心に好調
メムコーポレーション(東京都)が、北海道の芦別工場にラインを新設して生産を始めたムクフローリング事業が好調に推移している。ウクライナ産オークのムクフローリングを主軸に、国産材フローリングの受注生産も担っており、同工場は来年度、月間3万平方メートル規模を目指す
大建工業 受・発注システム障害、来週正常化見通し
大建工業(大阪市)は11日、建材製品の受・発注システム障害に伴う発注・出荷業務の混乱について、同システムの処理能力を引き上げることで来週から正常化する見通しであることを明らかにした。
富山県立大学 県産材使い木造で学生会館建設
富山県立大学(富山県射水市)は鉄筋コンクリート造9階建ての新棟と併せて木造の学生会館建設を進めている。県産材を使った木造で、富山県で初めてCLTを構造で使用した建物となる。
ウッドリンク 杉積層フリー板が好評
ウッドリンク(富山県射水市)が生産する杉の積層フリー板の引き合いが伸びている。北陸地方の地場工務店から好評なほか、全国のホームセンターからもDIY資材などとして評価を得ている。