ニュージーランド産ラジアタ松丸太の価格は小幅上げが続いている。中国の港頭在庫は大幅に減っており、NZ材需要は再び高まっている。
タナカ オメガコーナー15kNⅡ発売
タナカ(茨城県土浦市)はオメガコーナー15kN用及び同床合板仕様の後継品として、ビスの種類を切り替え、使い勝手を向上させた新商品を発売した。
全森連 林業の外国人労働者の可能性
日本の全産業で人手不足が問題視されるなか、政府は外国人労働者の拡大に舵を切った。これについて全国森林組合連合会は、林業の労働災害発生率が全産業の15倍と著しく高い点を踏まえ、林業の技能検定制度設立に向けた作業を開始した。
北東北3県の丸太市況、3.65㍍丸太の不足感高まる
北東北では、製材用3.65㍍の杉丸太が不足しており、需要期を迎えて厳しい状況が続いている。「4㍍の丸太をカットして注文に間に合わせている」(岩手の製材工場)との声もある。
竹中工務店 12階建て共同住宅で木造技術を採用
竹中工務店(東京都)は、東京都江東区に建設する総戸数約250戸の家具・サービス付き賃貸住宅「フラッツウッズ木場」の事業化を決定し、着手した。燃エンウッド、T―フォレストウォールなどを採用し、12階建てSRC造(免震)、木造混構造で建てる。
日本潜熱蓄熱建材協会が設立
蓄熱建材コンソーシアムは10日、11月1日に一般社団法人日本潜熱蓄熱建材協会(JPCM、大道正人会長=永大産業社長)を設立したことを公表した。
SMB建材・藤寿産業 CLTへのGIR接合工法開発
SMB建材(東京都)木構造建築部は、「サミットCLT工法」を藤寿産業(福島県郡山市)と共同開発し、7日から本格展開を始めた。既に8月27日付で構造性能評価を取得している。
秋田プライウッド 苗木生産用ハウスが完成
秋田プライウッド(秋田市)は苗木生産用のハウスを向浜工場の敷地内に設置した。来年度から苗木生産を開始する予定で、初年度はカラ松や少花粉杉のコンテナ苗を約3万本生産する
NZ国内挽き製材、年明け製材品2,000円値上げ
仕入れコスト高で逆ザヤが続くNZラジアタ松国内挽き各大手メーカーは、先行きも丸太の高騰やフレート高等が予想されることから、2019年年初から最低でも製材品2,000円(立方メートル)値上げすることを明らかにした
ストローグ 多様な使い方可能なラーメンフレーム
ストローグ(富山県滑川市)の「ノード・リジッド」を使用した木造ラーメンフレームが、多様な木造建築の要望に対応できることで好評だ。