ザイエンス SPFの保存処理材でAQ認証

ザイエンス(東京都)は、SPF製材を原材料とした保存処理材のAQ認証を初めて取得した。SPF製材にサンプレザーOPエースのインサイジング・低圧噴射処理などを施している。

米国産米松丸太1月積み、5カ月続落も下げ幅は鈍化

大手製材工場向け米国産米松丸太の1月積み輸出価格は尺下、尺上とも前月比10ドル安となり、5カ月連続で下落した。2017年1月比では尺上が10ドル高、尺下は同値となり、産地価格はほぼ値上がり前の水準に戻った。

野上製材所 工場建替え、最新機械導入

野上製材所(茨城県常陸大宮市)は、昨年1年かけて工場の建て替え、機械の入れ替えを行い、本格稼働に入った。新ラインは茨城県内では初めて高速製材のNTBシステム(オーアイ・イノベーション)を採用した。

瀬崎林業 西日本のチリ材販売増に対応

瀬崎林業(大阪市)は、西日本での販売量増加に合わせて昨年末に熱処理機1基(新柴設備)を増設、稼働を開始した。南港(大阪)に熱処理機1基を設置しているが、今回1基を増設し計2基とし、月間3,000立方メートルの処理を可能とした。

東京木材相互市場 5億円投じプレカット設備全面更新

東京木材相互市場(東京都)は3月、木造軸組プレカット機械設備を全面更新する。現行設備に比べ生産性は約2倍と大幅に向上する。同社は、これまでどおり製品市場・センターを利用する買い方顧客への利便性提供を第一としていく。