ハイビック(栃木県小山市)は、ATAハイブリッド構法による診療所建設を提案。茨城県南部で上棟した。
中部プラントサービス 多気町に新たな木質バイオマス発電所建設
中部プラントサービス(名古屋市)は、三重県多気町に木質バイオマス発電所を増設し、「多気第二バイオパワー」を立ち上げる。発電出力は1990kWで、地域の間伐材等の木質チップを年間約3万トン使用する。
向井工業 板挽きラインにモルダー増設
向井工業(愛媛県大洲市)は、昨年12月にモルダーを増設。国産材2×4材の増産に力を入れている。
ザイエンス SPFの保存処理材でAQ認証
ザイエンス(東京都)は、SPF製材を原材料とした保存処理材のAQ認証を初めて取得した。SPF製材にサンプレザーOPエースのインサイジング・低圧噴射処理などを施している。
米国産米松丸太1月積み、5カ月続落も下げ幅は鈍化
大手製材工場向け米国産米松丸太の1月積み輸出価格は尺下、尺上とも前月比10ドル安となり、5カ月連続で下落した。2017年1月比では尺上が10ドル高、尺下は同値となり、産地価格はほぼ値上がり前の水準に戻った。
ハルキ 平行弦トラス供給へ多種加工機導入
ハルキ(北海道茅部郡)は、同社の製材、集成材、プレカット事業の連携を図る新たな事業として、中大規模木構造に対応するPWA平行弦トラスの供給を開始する。
野上製材所 工場建替え、最新機械導入
野上製材所(茨城県常陸大宮市)は、昨年1年かけて工場の建て替え、機械の入れ替えを行い、本格稼働に入った。新ラインは茨城県内では初めて高速製材のNTBシステム(オーアイ・イノベーション)を採用した。
JKHD 秋田グルーラムと宮盛、キーテック子会社に
JKホールディングス(東京都)は11日、秋田グルーラムと宮盛をキーテック(東京都)の子会社とすることを発表した。
瀬崎林業 西日本のチリ材販売増に対応
瀬崎林業(大阪市)は、西日本での販売量増加に合わせて昨年末に熱処理機1基(新柴設備)を増設、稼働を開始した。南港(大阪)に熱処理機1基を設置しているが、今回1基を増設し計2基とし、月間3,000立方メートルの処理を可能とした。
東京木材相互市場 5億円投じプレカット設備全面更新
東京木材相互市場(東京都)は3月、木造軸組プレカット機械設備を全面更新する。現行設備に比べ生産性は約2倍と大幅に向上する。同社は、これまでどおり製品市場・センターを利用する買い方顧客への利便性提供を第一としていく。