国交省は11月30日、10月の新設住宅着工を発表した。8万3,330戸(前年同月比0.3%増)と、前月の減少から再び増加した。貸家が去年より約3,000戸減ったものの、持ち家と分譲住宅が増加した。
国交省は11月30日、10月の新設住宅着工を発表した。8万3,330戸(前年同月比0.3%増)と、前月の減少から再び増加した。貸家が去年より約3,000戸減ったものの、持ち家と分譲住宅が増加した。
三菱地所ホーム(東京都)は、2階の床全面に国産杉材CLTを採用した新築注文住宅のフラッグシップブランド「ORDER GRAN(オーダーグラン)」を関西エリアで初出展した。
VUILD(川崎市)は、用意された加工用データを使用して好きな時にオーダーメードの家具を加工、制作できる自立分散型地域生産プラットフォーム「エマーフ」β版を11月29日にリリースした。ショップボットという加工機を通じて、地産地消を実現する。
スパホテルあぶくま(福島県西白河郡)のホテルが完成し、11月21日にオープンした。ホテル棟はS造4階建てで、外壁、界壁の一部にCLTをカーテンウォールとして使用する。
ケーワンシステム(札幌市)は、同社が利用するK1デッキの大引き鋼、根太鋼について、東京・新木場に倉庫を借りて常時在庫することを明らかにした。
東芝(東京都)は11月27日、福岡県大牟田市にバイオマス発電所を新設することを明らかにした。発電出力は4万4,000kW。
ポラテック(埼玉県越谷市)は、愛知県飛島村に名古屋工場を設けることを決めた。建屋1,900坪に羽柄材加工機2基と合板加工機+ロボット1基を設置し、羽柄材月間5,000坪、合板同3,000坪を加工する。構造材は富士、滋賀の2工場から供給を受け、100棟分のプレカット材を邸別に保管できるラックを設置する。
坂詰製材所(新潟県阿賀野市)はツインバンドソーとツインリッパーを増設、試験稼働に入った。太径木が増えていることから、直径50センチ以下の丸太まで対応できるようにした。
吉田東光(さいたま市)がレンタルする現場監視カメラシステム「現場見守る君」の採用件数が順調に伸びている。採用件数は約5,000件(同社調べ)を数え、建築現場等のサポートに欠かせない存在になってきた。
ATA(富山県滑川市)は、コメリ(新潟市)の店舗を受注したことを明らかにした。今期14店舗の受注を見込んでいる。コメリは従来S造で店舗を建設してきたが、鋼材価格の高騰を受けATAハイブリッド構法による店舗建設を決めた。