国産針葉樹合板はメーカー在庫が9カ月ぶりに減少し、今年10月時点で前月比1万3,800立方メートル減の18万3,000立方メートルとなった。また、針葉樹合板の出荷量も27万9,600立方メートルとなり、月間の針葉樹合板出荷量としては過去最高となった。
双日建材 磁石吸着型の壁掛けテレビ発売
双日建材(東京都)は、壁面張り付け型テレビシステム「ピットパレーシステム」を発売した。ピットパレーシステムは、壁面にマグネットで有機ELテレビを張り付けるもの。
石井ウッド 日高工場に新鋭ランニングソー設置
石井ウッド(埼玉県飯能市)は日高工場(同日高市)にドイツ製の最新ランニングソーを導入、11月から本格稼働した。造作加工の一方、家具部材加工の受注が増えており、面材等の加工精度向上に向け設備投資した。
太閤 カラーMDFの在庫販売開始
太閤(名古屋市)は、カラーMDFの在庫販売を開始する。供給元は韓国のMDFメーカー・FORESCOで、太閤は日本における取り扱い第1号。
会津森林活用機構 初年度バイオマス熱利用1,000kW計画
会津森林活用機構(福島県喜多方市)は、木質バイオマス熱供給事業に着手。初年度3カ所で合計1,000kWの熱供給体制を整備、会津13市町村の参加を定款に明記する。
佐賀木材市場 支援企業を得て再出発
今年8月に民事再生法の適用を申請した旧・佐賀木材が、黒田木材商事(福岡県粕屋郡)の関連会社・佐賀木材市場(佐賀市)として再出発した。今後も原木・製品市場事業に取り組む。
ポラテック 2階建て耐火木造で園舎建設
ポラテック(埼玉県越谷市)は、千葉県柏市で木造1時間耐火構造の2階建て認定こども園の工事を受注、現在木工事が行われている。
東京工営 12月からバイタルデッキR25とR30を発売
東京工営(東京都)は、同社オリジナルの人工木デッキ材バイタルデッキを改良し、12月から新たにバイタルデッキR25とバイタルデッキR30を発売する。
ハウスソリューション 非住宅木造も保証対象に拡大
ハウスソリューション(東京都)は、集成材などの部材保証制度を「木造建築部品の品質保証」に変更し、従来は住宅に限定していた保証対象物件を木造建築物に拡大した。
サイプレス・スナダヤ 杉で2×4JAS取得
桧製材大手で、集成材、CLTまでを一貫生産するサイプレス・スナダヤ(愛媛県西条市)の東予インダストリアルパーク工場は、杉で人工乾燥枠組み壁工法のJASを取得した。