名古屋大学 森林の健康度判定する新指標発見

名古屋大学はこのほど、森林の健康度を判定する新しい指標を発見したことを発表した。森林から流出する硝酸の比率を高精度で求め、ここから森林の健康度を示す「窒素飽和」のステージを判定するもので、対象の森林について間伐などの管理施業が適切か否かが容易に検証可能になるとしている。

岐阜県 皆伐現場に「伐採旗」設置

岐阜県は、皆伐件数の増加に伴う違法伐採の拡大を防止するため、来年度から「伐採旗(ばっさいばた)」設置制度」を導入する。合法伐採を行う森林の目印に同旗を設置することで、合法箇所かどうかの判別を容易にする。

中嶋材木店 人工乾燥機1基を増設

中嶋材木店(東京都あきる野市)は、多摩産材の需要に応えるため中低温タイプの蒸気式木材乾燥機(ヒグマ乾燥機、25立方㍍タイプ)を導入することを決めた。

センコー 小口・長尺荷物を効率的に配送

センコー(大阪市)は、4㍍材、13尺などの長物を宅配便や路線便で配送することが困難になってきていることに対応し、同社の全国6カ所の域内ネットハブ拠点から数日で配送できる域内ネットの取り扱いを強化している。

ズヴェズダ・トレード 原板工場を建設中

ズヴェズダ・トレード(ブルガリア・ソフィア市)は現在、ロシア国内に新たに工場を建設している。新工場の稼働開始は2019年秋~冬を予定しており、順調に工事が進めば夏ごろには試験運転が始まる。

10月の新築住宅着工 半年ぶりの8万3,000戸超

国交省は11月30日、10月の新設住宅着工を発表した。8万3,330戸(前年同月比0.3%増)と、前月の減少から再び増加した。貸家が去年より約3,000戸減ったものの、持ち家と分譲住宅が増加した。

 

三菱地所ホーム 2階床全面に国産杉CLT

三菱地所ホーム(東京都)は、2階の床全面に国産杉材CLTを採用した新築注文住宅のフラッグシップブランド「ORDER GRAN(オーダーグラン)」を関西エリアで初出展した。

 

VUILD オンデマンドでオーダーメード家具を制作

VUILD(川崎市)は、用意された加工用データを使用して好きな時にオーダーメードの家具を加工、制作できる自立分散型地域生産プラットフォーム「エマーフ」β版を11月29日にリリースした。ショップボットという加工機を通じて、地産地消を実現する。