秋田プライウッド 苗木生産用ハウスが完成

秋田プライウッド(秋田市)は苗木生産用のハウスを向浜工場の敷地内に設置した。来年度から苗木生産を開始する予定で、初年度はカラ松や少花粉杉のコンテナ苗を約3万本生産する

NZ国内挽き製材、年明け製材品2,000円値上げ

仕入れコスト高で逆ザヤが続くNZラジアタ松国内挽き各大手メーカーは、先行きも丸太の高騰やフレート高等が予想されることから、2019年年初から最低でも製材品2,000円(立方メートル)値上げすることを明らかにした

12月チリ産材動向、需給バランスが改善

チリ産材ラジアタ松製材品は産地からの供給が安定し、需要が堅調な国内市況との需給バランスが改善されてきた。国内販売価格もじりじりと上がっている。

堤木材 プレカットに新規参入

国産材製材の堤木材(福岡県うきは市)はプレカット事業に参入し、11月中旬から柱・横架材兼用ラインを稼働させている。当面は月1,000坪の加工を目標とする。

外山木材 杉需要拡大分野へ設備投資

外山木材(宮崎県都城市)の新製材工場・志布志第6工場(鹿児島県志布志市)が稼働した。当面の生産計画(原木ベース)を杉の足場板3分の1、2×4用材3分の1、建築(注文)材3分の1とする国産材多品種量産工場で、原木消費量は年間8万立方メートル(2シフト時に年間13万立方メートル)を計画する。