富裕層向け需要、どう取込む

新設住宅着工戸数が伸び悩むなか、富裕層向けの提案に力を入れる住宅会社がある。

坂手建設　敷板にCLTを積極採用

坂手建設（岡山市）は岡山県で土木工事を手掛けるが、未舗装の現場で地面のぬかるみを防ぐ敷板にCLTを日常的に使用している。

伸栄木材（和歌山県西牟婁郡）は、設備の充実に向け、昨年モルダーを更新、今年も導入するなど、生産ラインの効率アップを図っている。

大建工業（大阪市）は２日、カナダの低圧メラミン（低メラ）化粧板メーカーの株式51％を取得し、子会社化したことを明らかにした。

国産材製品は５月の製品生産量（農林省製材統計）が前年同月比6.7％減で、３～５月累計は前年同期比9.2％減と、製材工場は生産調整を続けている。

サーラ住宅（愛知県豊橋市）は、非住宅木造に本格参入した。

三洋貿易（東京都）と大日本ダイヤコンサルタント（同）は、６月27日付で下川運輸（北海道上川郡）が設立した北の森グリーンエナジー（同）への出資を完了した。

東京木材埠頭（東京都）が２日までに集計した６月の木材製品在庫量は、４カ月連続増となった。

中国木材（広島県呉市）は、円安等によるコスト上昇を受け、今月から米松製品価格を改定した。

ノーリツ（神戸市）は８月１日から、業務用マルチシステム関連部材や修理用部品のメーカー希望小売価格を改定する。