2020年9月28日 No.2272号
中小製材工場
小回り、付加価値でニーズに対応
―量より質で競争力―
▽地域優良材を生かせるのは中小製材
規模の変遷
▽製材の大型化、集中化が進む
企業編
▽滝田木材= 強度高いカラ松ラミナを製材
▽相沼産業=素材生産強化で安定生産を可能に
▽斉藤木材(青森)=丁寧な製材、販売を
▽沓澤製材所=秋田杉のブランドを生かす
▽坂東木材=国産材比率を高める計画を検討
▽ヤマムラ=高齢級杉を非住宅木造に
▽ウッドミル田村=森林組合で素材生産、特殊材の調達に強み
▽森嶋林業=半製品在庫し非住宅物件の短納期に対応
▽長谷部製材所=変化に対応、高くても選ばれる製品づくり
▽坂詰製材所=県産材活用の非住宅も伸びる
▽小井土製材=機動力の高い乾燥設備を保有
▽篠原木材=小ロット、短納期に迅速対応
▽マエダ製材所=付加価値を高めた商品展開へ
▽シモアラ=生産力生かし県産材ブランド化図る
▽三鈴=自社開発の乾燥機で光熱コスト削減
▽斉藤木材(三重)=桧通し柱を専門に手掛ける
▽山共=天乾材製造ほか差別化重視
▽坂利木材工業=天乾材など旧来の文化を残す
▽阪口製材所=設計士・工務店と協力
▽かがわ加工木材センター=県産桧使い、板類・パレット生産増
▽シンラテック=国産材広葉樹で少量多品種展開
▽西粟倉・森の学校=付加価値高めファンづくりも
▽武内製材所=製材や製品出荷の効率化図る
▽佐藤林業=役物製品拡充目指す
〈9月の国産材市況〉西日本は出材回復
〈9月の外材産地相場〉米材産地価格が上昇、欧州も追随
〈統計〉合板及び主要建材の供給推移
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