2018年9月3日 No.2172号
秋需展望
住宅堅調も資材不足感なし
―コスト高対策も明暗分ける―
駆け込み需要は見込み薄か
住宅=今期に入り大手企業の受注増加
プレカット=夏場以降は緩やかな上昇曲線
米材製材・丸太=山火事拡大で丸太、在来向け製材に供給不安
木質ボード=供給減で不足感強まる
国産合板=様子見ムードもメーカーは建値堅持
輸入合板=産地と国内価格の温度差続く
構造用集成材・欧州材=平角は需給調整に手間取る
国産材製品=秋需後半に不足感と相場上昇の可能性
国産材原木/豪雨被害=差し迫った供給不足感はない
ロシア・NZチリ・南洋材=産地価格上昇にどう対応
木質建材=コスト高で利益減
非木質建材=付加価値商品に売りにくさ
<統計>主要外材の需給推移