三菱地所ホーム 縦枠・上下枠を全棟杉に

三菱地所ホーム(東京都)は、11月受注分から2×4住宅の縦枠・上下枠を全棟国産杉に切り替える。これにより、同社の新築注文住宅における構造材は82%が国産材となる。

藤田木材 高速三次元切断機を導入

藤田木材(栃木県鹿沼市)はCAD/CAM連動の高速三次元切断機を新たに導入した。2×4部材のカット販売を強化できるほか、屋根部材の作業効率化に役立てている。

熊谷組 木造CLT床で高い遮音性能

熊谷組(東京都)は、中大規模木造建築への採用を念頭に置いたCLT床と付加材の組み合わせによる床材を開発。重量衝撃音(標準重量衝撃源)でLrー45相当の高い遮音性能を達成した。

10月のプレカット調査、天候不順で加工遅れ目立つ

10月の全国プレカット各社の受注状況は、全国受注平均が108.0%(前年同月比1.2ポイント増)だった。夏場に比べ稼働が上向いてきたが、受注は各社の期待ほど伸びていない。また職人不足や天候不順でスケジュールの遅れが目立つ。