トヨタホーム(名古屋市)はインドネシアの不動産開発会社スマレコン社と提携し、ジャカルタ東部の西ジャワ州カラワン県での戸建て分譲事業について覚書を締結したことを発表した。約550戸の分譲を開始する。
スキーナソーミルズ 木質ペレット工場が完成
スキーナソーミルズ(カナダBC州)が建設を進めていた木質ペレット工場が完成し、試運転を始めた。生産能力は年間7万5000トン。日本をはじめアジア向けに市場を開拓する。
土木学会木材工学委 土木分野での木材利用の課題は「耐久性」
土木学会木材工学委員会木製建設資材に関する研究小委員会は「土木分野における木材利用に関するアンケート調査」を実施し、中間報告をまとめた。
輸入南洋材合板、コリンドが再び生産停止へ
インドネシアの南洋材合板メーカー・コリンドが、23日ごろから一部工場での生産を停止する。丸太コスト上昇分の製品転嫁が遅れたことで収益が悪化した。加えて5月下旬からのマレーシア・サバ州政府の丸太禁輸に絡む動きにより、同州合板メーカー・シノーラも操業停止状態が続いている。
しそう材ブランド化推進グループ 丸太強度で選別せり
しそう材ブランド化推進グループは、6日の山崎木材市場(兵庫県宍粟市)「創立満56周年特別記念市」に合わせて、付加価値化に向け原木を強度選別した丸太のせりを行った。
ビッグハウス 新工場移転で効率化目指す
2×4パネルメーカーのビッグハウス(宮崎県西諸県郡)は高原町(同郡)の本社工場機能を町内の青山工場に移した。移転により作業の効率化が図れる。
日本CLT技術研究所 CLT活用した独自構法でFC展開
日本CLT技術研究所(岡山市)はCLTパネルを使ったコア構法「LCーコア構法」を開発、専用の接合金物、構造計算ソフトなどを整備し、CLTのFC事業を開始した。
国産材商況、出材不調で丸太強含み
伐採に適した季節に入ったが、今年は全国的に出材量が増えてこない。丸太の引き合いは全国的に製材、合板、集成材用のすべてで堅調で、出材の不調を背景に品薄感があり、相場は強含んでいる。
サナース イタリアのマルチャーを日本市場に
サナース(横浜市)はイタリア・セッピの油圧ショベル用マルチャーの販売を開始した。森林や河岸、道路脇などの樹木を伐採除去するマルチャーで、下草刈りや草刈りなどの作業軽減につながる。
ケーワンシステム 車両乗入れの要望に対応
ケーワンシステム(札幌市)はウッドデッキシステム「文教Playタイプ」について、新たに車両乗入れに対応した「文教Playタイプストロング仕様」を開発している。