5月積みで6~7ドル(C&F、立方メートル)値下がりした中国向けニュージーランド(NZ)産ラジアタ松丸太の次船分は横ばいの140ドル半ば(同)で決着し、下げ基調はいったん底を打った模様だ。
櫻井 社寺や造作向けに八角柱の販売開始
櫻井(奈良県吉野郡)は4月から、杉、桧を使ったムク八角柱の販売を開始した。主に社寺や造作材での使用を想定する。
トーセングループ FJ間柱で増産計画
トーセン(栃木県矢板市)は、グループ会社で生産しているフィンガージョイント(FJ)間柱の引き合いが伸びていることを受け、増産を計画している。
福栄 軸組パネル工法と外壁プレカットのセット提案強化
福栄(長崎県島原市)は軸組パネル工法「F.P.P.工法」と前計測のいらないサイディングプレカット(SDPC)のセット提案を強化する。
熊谷木材工業 生産支援システム導入
熊谷木材工業(埼玉県熊谷市)は、生産支援システムの導入に続き、7月に柱加工機の更新を計画している。
チリ産材、6月配船は価格・数量横ばい
チリ産材ラジアタ松製材品は、直近の産地価格及び供給量は安定しているものの、年後半の配船スケジュールが未定で供給動向が見えていない。
藤寿産業 プレストレス導入の集成材実用化
藤寿産業(福島県郡山市)はプレストレスを導入した高強度集成材を実用化する。中大規模木造だけでなく、RCとの混構造や床組みなど様々な用途で活用できる。
日立造船 山梨県甲斐市でバイオマス発電検討
日立造船(東京都)が山梨県甲斐市で新たに木質バイオマス発電所の建設を計画していることが分かった。発電出力は6,950kWで、生み出した電力はFITで売電する。運転開始は2022年度ごろが見込まれている。
オーシカ 杉・ファルカタ複合合板の販売開始
オーシカ(東京都)は今月から、杉と植林木のファルカタを複合した環境配慮型合板「バンビ」の販売を始める。製造は新潟合板振興(新潟市)が担う。
