熊本県は来年4月に林業の人材育成拠点「くまもと林業大学校」を開校する。現在、九州内に林業大学校は置かれていないが、宮崎県も来年4月の開校に向けて動いている。
満天 テント倉庫などワンストップ供給
満天(名古屋市)はこのほど、ラックや台車、シートシャッターなど倉庫内の物流機器を含めた総合的な供給事業を本格化した。
全日本トラック協会など おう盛なトラック需要続く
全日本トラック協会と日本貨物運送協同組合連合会は9月の成約運賃指数をまとめた。9月の運賃指数は136で前年同月比17ポイント増(前月比6ポイント増)と、調査開始以来、最も高い数値となった。
大建工業 岡山で新研究開発拠点開設
大建工業(大阪府)は3日、岡山工場(岡山市)敷地内に約13億円を投資して建設した新たな研究開発拠点「DAIKEN R&Dセンター」の開所式を行った。
木造住宅ランキング調査、柱の集成材比率8割超
本紙が実施した木造住宅ランキング調査のうち、主要構造材などの採用比率について53社から回答があった。柱の構造用集成材の採用率は82.2%と1998年度から調査で過去最高の比率になった。
雨期を見据え産地価格上昇 輸入南洋材合板
輸入南洋材合板12ミリ厚系は産地価格、国内価格とも強基調。マレーシア、インドネシアでは雨期による原木出材減と価格上昇を見据えて、産地価格の引き上げと新規契約数量の絞り込みを図っている。
林野庁 2018年度第2回木材需給会議 駆け込み需要に若干の期待
林野庁はこのほど、2018年度第2回木材需給会議を開いた。今年10月から来年3月にかけての見通しは、17年と同様、国産材が増加し、輸入材が減少する傾向が示された。また、相次ぐ自然災害や米中貿易戦争も話題となった。
CLTやBP材使い整備 熊本県森連・新事務所
熊本県森林組合連合会(熊本市)が熊本市東区戸島に整備を進めてきた新事務所がさきごろ、上棟した。主に熊本県産の一般流通材を使い、一部に杉CLTや杉BP材を採用した。
三井ホームコンポーネント 木造倉庫を用途展開
三井ホームコンポーネント(東京都)は木造倉庫を起点に用途を拡大している。今春には岐阜県と山口県で同社初となるロードサイドの商業施設を相次いで完工させた。
東京第一木材市場 土浦市場を今年末で閉場
東京第一木材市場(東京都)土浦市場(茨城県土浦市)は、年内で同市場での市売業務を終了、12月25日の納市を最終市として閉場する。