大日本木材防腐(名古屋市)は、4日付でデッキ材のネット通販ほかを手掛けるリーベ(千葉県船橋市)を完全子会社化した。
環境省19年度概算要求、ZEH事業で98億円要求
環境省は2019年度の概算要求で、住宅分野では、ZEH化等による住宅における低炭素化促進事業で98億円を要求した。昨年比で13億円の増額。
林野庁・17年バイオマス利用動向調査、木材チップ利用量が増加基調
林野庁は7日、2017年の「木質バイオマスエネルギー利用動向調査」(速報値)を発表した。バイオマス発電などエネルギー利用された木材チップ量は約873万BDトン(前年比12.8%増、BD=絶乾)と増加した。
九州木材工業・エコアコールウッド 増産へ高温乾燥機増設
九州木材工業(福岡県筑後市)は、同社が展開する保存処理木材「エコアコールウッド」増産に向け、今年中に高温乾燥機を1基増設する。
木楽創研 キラクトラスで1000平方メートル弱の農業用ハウス建設
木楽創研(岩手県大船渡市)が開発した「キラクトラス」を使った農業用ハウスが増えている。羽柄材を使い8点接合で構成した陸梁なしのトラスで、9㍍程度のスパンを飛ばす。
瀬崎林業 国産材輸出が前年超ペース
瀬崎林業(大阪市)の国産材輸出は8月時点で中国向けを主力として約8万4,000立方㍍に達し、前年を上回る実績だ。2018年通年でも12万立方㍍は超えると見られる。昨年実績は10万立方㍍を超えた。
共栄 木造貸しビル建築、非住宅強化へ
共栄(栃木県宇都宮市)は、将来の新築住宅減少に備え、非住宅分野の売り上げ拡大を図っている。現在、2階建ての木造貸しビルを宇都宮市内に建設している。
三菱地所 CLT使用高層建築 工事進む
三菱地所(東京都)が仙台市の泉パークタウン内で建設中の、日本初のCLTを利用した高層建築「泉区高森2丁目プロジェクト」(仮称)の工事が進んでいる。
ヤマダ電機グループ 「ヤマダホームズ」に再編
ヤマダ電機グループが住宅事業を再編し、ヤマダホームズ(群馬県高崎市)が誕生する。ヤマダ・エスバイエルホーム(同)が10月1日付予定でヤマダ・ウッドハウス(同)と連結子会社2社を吸収合併し、商号を変更する。
オプティム IT活用し林業の効率化へ
ITベンチャー企業のオプティム(佐賀市)は、ドローンを使った空撮技術と空撮画像をAI(人工知能)を使って解析する技術などを応用し、林業分野に参入した。