木材の総合事業を行うハルキ(北海道茅部郡)は、準不燃・難燃木材の国土交通省認定を追加取得した。歩留まりの向上を目的に長さ3650ミリで追加取得した。
ベトナム産梱包用合板、産地価格緩やかに値上がり
ベトナム産梱包用ユーカリ合板の産地価格が緩やかに上がっている。単板生産の一部停滞と円安が要因で日本への供給もタイト感が残っている。
YKK AP インドネシアにR&Dセンターを開設
YKK AP(東京都)は1日、インドネシア・タンゲラン県に「YKK AP R&Dセンター」を開設した。
合板丸太、在来向け製材減少 18年上半期の米材入荷
2018年上半期(1~6月)の米材入荷量は、丸太が135万8,489立方メートル(前年同期比0.8%減)、製材が107万901立方メートル(同2.3%減)と、いずれも減少した。
物林 韓国で道産カラ松住宅
物林(東京都)は、韓国に道産カラ松を使用した木造住宅を輸出した。この住宅は慶尚北道で一般住宅として使用されるもので、この後も2件の木造物件の案件がある。
神谷コーポレーション 世界初のIoT機能搭載ドアを開発
神谷コーポレーション(神奈川県伊勢原市)はジャパンディスプレイ(JDI)と共同で世界初となるIoTフルハイトドアを開発。19年度中の一般販売を予定している。
工藤建設 4階建てで非住宅木造へ参入
工藤建設(横浜市)は、木造4階建てビルを商品化した。神奈川、東京、埼玉の一部地域で販売していく。初年度は売上高5億円、2~3棟の契約を目指していく方針だ。
NZ産ラジアタ松丸太、中国向け約3年ぶり値下げ
ニュージーランド産ラジアタ松丸太の中国向け価格が弱含んでいる。価格は150ドル(C&F、立方メートル)で前月比2ドル程度の値下がり。中国向けと連動し、日本向けも丸太価格は弱含み。
山梨県・富士北麓公園、山梨県産杉使った屋内練習施設が完成
富士北麓公園(山梨県富士吉田市)に、山梨県産杉のCLT(直交集成板)、LVL(単板積層材)を使用した陸上競技用の施設・屋内練習走路が完成した。
福島県産材、全量検査体制構築へ
福島県内の流通・加工業者は今年度予算で放射線量の検査装置を一斉導入する。これにより、福島県産材の安全性確認体制がほぼ100%整うことになる。