木杭で不同沈下を防ぐ地盤補強工法が、初めて日本建築センター(BCJ)の評定を取得した。飛島建設(東京都)と住友林業(同)、ミサワホーム(同)の共同開発。
ダイテック、いわき材加工センター CLT物件の対応力強化
ダイテック(福島県いわき市)といわき材加工センター(同)は、新たに大判パネル用の加工機を導入し、CLT物件への対応力を強化した。
山梨住宅工業 ペレットプラント完成
山梨住宅工業(山梨県北杜市)はさきごろ、自社でのペレット生産を行うため、同社工場内にペレット製造プラントを完成させた。
住木センター CLTとRC造とのコスト比較実施
日本住宅・木造技術センターは、CLT実証事業の21事例からCLTパネル工法で床、壁に一定以上のCLTを使用したもの5件を抽出してコスト分析を実施した。
ロシア材18年上半期入荷 アカ松丸太の入荷減顕著
2018年上半期のロシア材丸太入荷量はエゾ松、カラ松、アカ松の3樹種合計で7万5265立方メートル(前年同期比9.0%減)となった。
マルダイ ふじ桧の集成材ほか使用し体育館
マルダイ(静岡県富士市)は2日、富士市内で体育館の木構造見学会を開いた。非住宅木造施設構造躯体への桧集成材(E95‐F270)の活用は珍しく、杉集成材(E65‐F225)も使用している。
さつまファインウッド 国産杉2×4材、国内販路に広がり
さつまファインウッド(鹿児島県霧島市)は、国産杉2×4スタッド材の出荷量が2017年度の年間1万4000立方メートルから、今年度は3万8000立方メートルまで引き上がる見込みだ。
会津森林活用機構 会津の木材活用に新会社
会津地域の森林資源を活用する会津森林活用機構の発起人会が8日、開かれた。10年後には、素材年間25万立方メートル、製材同10万立方メートル、燃料チップ同13万トンを生産するほか、熱供給事業の確立を目指す。
日田木材協組 中大規模のプロを地方に
日田木材協同組合(大分県日田市)主催の木造建築推進セミナーが始まった。同セミナーは、建築設計士を対象とした講座で、今年で4年目。
パーティクルボード、メーカー在庫が減少
パーティクルボード(PB)は、メーカー在庫が減少している。相次ぐPBメーカーの供給減少もあり、置き床用を筆頭に、化粧用や木工用などのあらゆる品目でタイト感が増している。