ホクザイ(北九州市)のグループ会社であるなかやしき(同)では、2月に米松再割設備を旧プレカット工場跡地(北九州市小倉北区)に移設し、本格的稼働を開始した。
東京工営と桐井製作所が共同開発、樹脂製束で100㍉以下に対応
海外建築材料のデッキ材、フローリングの輸入・販売を行う東京工営(東京都)は、桐井製作所(同)と共同で屋外デッキ工事向けの樹脂束「GTバイタル」を開発、販売を開始した。
国産針葉樹合板、流通で3年ぶりの弱気
国産針葉樹合板は、3年ぶりに首都圏の木建ルートで弱気に振れている。2月ごろから続くプレカット向けも含めた荷動き不振で商社や問屋は売り上げ確保に苦しんでいる。
オノダ 杉3層パネル生産に取組む
オノダ(岩手県奥州市)は、製材の端材や、側取りの有効活用に向けて杉3層パネル「恵森パネル」を生産している。
米国新設住宅、着工は11年ぶり高水準
米国の5月の新設住宅着工戸数(季節調整済み年率換算)は135万戸(前月比5.0%増、前年同月比20.3%増)となり、2007年7月以来の高水準となった。
セブン工業 欧州アカ松集成材の「木製ブロック」
セブン工業(岐阜県美濃加茂市)は、自社の加工設備を活用して製造した「木製ブロック」を商品化した。
OCHIホールディングス 売上高、大台の1000億円目指す
OCHIホールディングス(福岡市)は、2018年度経営方針を発表した。同社は3年の中期計画を立てており、今期はその3年目。売上高は1,015億円と、目標の1,000億円の大台を目指す。
2017年本紙プレカットランキング、大手実績伸ばし二極化鮮明
本紙が大手プレカット会社を対象にした2017年木造軸組プレカット加工実績調査によると、盛り上がりに欠けた市況が続くなか、前年比で数量を伸ばす上位企業が目に付いた。
佐藤木材工業 キングポスト・トラスで厩舎建設
佐藤木材工業(北海道北斗市)は、厩舎の建設に、タツミのテックワンP3プラスによるキングポスト・トラスを活用する提案を開始した。
国内価格が弱基調 輸入南洋材塗装型枠合板
輸入南洋材合板12ミリ厚系は塗装型枠合板の国内価格が弱基調。産地価格は強基調が続いており、現地と国内の雰囲気に温度差が生じている。