三井ホームコンポーネント(東京都)は4月下旬、千葉県印旛郡で木造初となる営業倉庫を竣工した。国交大臣登録第1号で、2×4工法・木製トラスを採用している。
森林総合研究所 木を原料とした酒造に挑戦
森林研究・整備機構森林総合研究所は、木材をクリーム状にすりつぶして発酵させ、香り豊かなアルコールを製造する技術を開発した。
和歌山県応急木造仮設住宅建設協議会 県と木造応急仮設住宅の協定締結
和歌山県応急木造仮設住宅建設協議会と和歌山県は9日、災害時の木造応急仮設住宅供給に関して建設協定を締結した。地域の工務店や資材供給者等、複数の団体がまとまって協定を結ぶ事例は初めて。
国と愛知県が調査へ 衣浦港を輸入チップ拠点に
愛知県碧南市沖の「衣浦港外港地区」が、燃料用の輸入木材チップを集約して取り扱う物流拠点に再整備される方向性が定まった。国と県が事業費2000万円を投じて現地調査を行う。
ミサワホーム 大末建設と業務提携
ミサワホーム(東京都)は8日、大末建設(大阪市、日髙光彰社長)と資本業務提携した。ミサワホームは戸建てだけでなくまちづくりを中心とした非住宅系の大規模建築にも乗り出している。
住木センター xマークにCLT内部に収まる金物
日本住宅・木材技術センターは10日付で、CLTパネル工法用金物(xマーク金物)にCLTを現しで使用できる隠蔽型金物6種を規格化した。
ようび新工場竣工 世界初、立体格子木組で
地元産桧を使った家具を製造販売する、ようび(岡山県英田郡)が昨年から進めてきた新工場の建築工事がこのほど完了。6日にオープンした。
北米製材市況 15種平均が最高値更新
北米製材市況は5月第1週の構造材15種加重平均価格(1000BM)が525㌦(前週比19㌦高)と3月第1週の512㌦を上回り、再度過去最高値を更新した。
向井工業 国産材製材への転換が軌道に
向井工業(愛媛県大洲市)は、従来の大型米松製材ラインを生かしながら、国産材製材の生産効率向上のために設備の改善を進めている。需要に応じてすべての製品を製造する生産体制の構築を目指す。
TOTO ユニットバスルーム累計1,000万台突破
TOTO(北九州市)の「ユニットバスルーム」の累計出荷台数が1,000万台を突破した。1963年にTOTOが日本で初めてユニットバスルーム工法を開発した。