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2020年8月10日 No.2266号

盆明け市況展望

見えない崖に弱気抜けず
―様子見でリスク回避、仕入れも停滞―

▽需要大幅減への警戒感続く
▽住宅=自粛明けて総展来場者が徐々に回復
▽国産材丸太=異例の長雨で出材減少、値下がり基調に歯止め
▽国産材製品=荷動き鈍化、秋口まで続く見通し
▽米材丸太・製品=北米製材市況が最高値更新、日本向けの影響必至
▽構造用集成材=弱含み続くも国内メーカーの生産コスト上昇
▽欧州材=ラミナの供給は回復も産地価格は低迷
▽国産合板=盆休み明けからの販価立て直し図る
▽輸入合板・木質ボード=輸入合板、入荷減で塗装型枠に品薄感生じる可能性も
▽ロシア材=高値契約残の在庫消化が急務
▽NZ・チリ材=問屋・国内製材メーカーとも売り上げ減続く
▽南洋材=PNG輸出関税引き上げに大きな衝撃
▽バイオマス=コロナ禍でも安定需要魅力
▽木質建材=月追うごとに状況厳しく
▽非木質建材=メーカーの経営体力勝負に
▽北海道=製材業、プレカット業ともに稼働調整が目立つ
▽東北=原木価格低迷の長期化を懸念
▽関東・プレカット=稼働減を非住宅で挽回
▽首都圏・木材市売=内外産製品の引き合いは低調
▽東海=待たれる地域景気の本格回復
▽関西・四国=V字回復の兆し見られず
▽中国=早めの対策が奏功
▽九州=盆明けもしばらくは我慢続くか
〈6月の新設住宅着工〉前年同月より1万戸減少

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