2021年5月24日 No.2303号
苗木生産最前線
再造林時代、半世紀ぶり需要増
―変わる品種と技術、過渡期の生産現場―
▽10年後の植林面積倍増、苗木需要も拡大
生産の現状
▽都道府県=生産量10年前に戻る、コンテナ苗とカラ松増
▽コンテナ苗=苗木需要拡大へ再造林補助が効果
企業別
▽住友林業=施設運営のノウハウ蓄積
▽日本製紙グループ=杉特定母樹を増殖
地域別
▽北海道=コンテナ苗利用拡大推進方針で官民挙げて生産強化
▽東北=実生からコンテナ苗生産拡充へ
▽関東=大都市周辺で花粉症対策苗の普及進む
▽東海=適材適所の苗木供給が焦点に
▽関西=苗木生産者は減少傾向
▽中国=コンテナ比率は年々上昇
▽四国=作業効率の良いコンテナ苗が年々増加
▽九州=熊本は苗木販売量20年ぶりの高水準に
<統計>米材需給、集成材入荷
記事ランキング
- 12月のプレカット調査 受注伸びず8割台で低迷
- 関東の国産材製品 市売問屋が上げ唱え
- 中国木材 使用済み桟木で内装部材開発
- 中吉野木材市売協同組合 18日の最終納市で組合解散
- ケイテレ・ウッド・プロダクツ 集成材工場の生産能力を半減
- 山西 初のM&A、外装材部門拡充へ
- センコーとハウスメーカー3社 住宅物流効率化で協業
- 林野庁 工場火災対策呼び掛ける
- 11月の住宅会社受注 前年超え目立つ
- 大阪・関西万博チェコパビリオン ガラスとCLTの5層建築
日刊木材新聞社 木造社屋紹介動画