2023年7月24日発行 No.2408号
2022年国産材レビュー
外材入荷減で国産材にシフト
―丸太需要に影落とす低水準の住宅着工―
▽2年連続2,600万㎥供給で国産材比率85%
▽用途別需給=各用途ほぼ横ばい、合板等用が内外産ともに増加
▽国有林=20~22年度と乱高下してコロナ禍前の水準に
<地域編>
▽北海道=ウッドショックの余韻も木材需要は増加
▽東北=上半期までの好調で素材生産は2年連続増
▽東北南部・関東=栃木減少も全域では2年連続増加
▽上信越=3県で素材生産量の増減に差
▽中部=素材・製品ともにウッドショックの反動減
▽関西=素材需要量、生産量とも伸長
▽四国=国産材需要量は各県で横ばい
▽中国=桧は単価下落で出材減少
▽九州=昨年も21年に続き、積極的に丸太を供給
<統計>合板及び主要外材の供給推移
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