2023年8月21日発行号 No.2411号
盆明け市況展望
木材価格、底固めなるか
―住宅着工伸びず木建材需要は迫力不足―
▽相場反転・維持に向けた正念場
▽住宅=持ち家、分譲とも前半の不振引きずる
▽国産材丸太・製品・海外輸出=製品、原木とも荷・値動き低迷続く
▽米材丸太・製材=丸太はIS級の値上げで底打ち
▽欧州材=入荷低水準続くも、不足感は見えず
▽構造用集成材=需要薄く、底固めは一進一退
▽国産合板=針葉樹構造用合板、底入れなるか
▽輸入合板=南洋材合板は底固めの様相
▽ロシア材=国内価格のばらつき広がる
▽NZ・チリ材=梱包需要の弱さ続く
▽南洋材=高値維持も需給バランスは安定
▽バイオマス燃料=供給で輸入と国産で温度差広がる
▽木質建材=フロア価格維持できるか
▽非木質建材=売上増も住宅着工数減少が響く
<統計>米材需給、集成材入荷
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