ケイミュー 住友金属鉱山シポレックスを買収
ケイミュー(大阪市)は27日、住友金属鉱山(東京都)から住友金属鉱山シポレックス(同)の全株式を取得することを決め、株式譲渡契約を締結した。
大東バイオエナジー 朝来発電所の営業運転開始
大東建託グループの大東バイオエナジー(東京都)は、4月1日から朝来バイオマス発電所(兵庫県朝来市)の営業運転を開始する。同発電所は2022年12月から操業を停止していたが、23年7月、同社が関電エネルギーソリューションと兵庫県森林組合連合会から事業を譲受した。再稼働は約1年半ぶりとなる。
森林由来クレジットの販売プラットフォーム設置
全国森林組合連合会(東京都)と農林中央金庫(同)は27日、日本オフセットデザイン創研(神戸市)の協力で森林由来クレジットの販売プラットフォーム「FC BASE-M」を設置したことを発表した。
フィンランド港湾スト 4月も継続、長期化で影響拡大
フィンランドで11日から始まった港湾ストライキは、当初予定されていた2週間を過ぎても続いており、木材産業への影響も拡大してきた。ストライキを主導するフィンランド運輸労働組合は27日、4月8日までの継続を決め、現在の船積み停止状態が4月も続くこととなった。
佐藤製材所 4月から新工場が本稼働
佐藤製材所(宮城県登米市)は3月25日、新設した年間原木消費量4万立方メートルの製材工場の試運転を始めた。
サイプレス・スナダヤ釧路進出計画 素材の安定確保に関心集まる
サイプレス・スナダヤ(愛媛県西条市)は3月26日、北海道木材産業協同組合連合会の席上、釧路市内で構造用集成材工場の進出計画(3月22日付1面既報)を説明した。
飛騨産業 杉枝葉由来の蒸留水リニューアル
飛騨産業(岐阜県高山市)は、飛騨産杉枝葉からできた蒸留水「杉山水(すぎさんすい)」を発売した。
宮崎県都城地区 建築向け需要不振も丸太下がらず
宮崎県では住宅着工の減少が続くなか、丸太価格は出材減もあり高値を維持する一方、製品価格はじりじりと下がってきている。
大建工業 JR東海と共同で新型ルーバー開発
大建工業(大阪市)は3月25日、JR東海(名古屋市)と共同開発した内装用ルーバー「グラビオルーバーUS ボルト固定式 新幹線再生アルミ芯タイプ」を相模原市内にオープンしたJR東海が運営するイノベーション研究拠点「FUN+TECH LABO」(ファンタステックラボ)で披露した。