鉾田製材所(茨城県笠間市)は、原木投入量が年間1万4,000立方メートルから1万7,000立方メートル(21%増)に増加した。八溝多賀木材乾燥協同組合の乾燥機の増設により、同社の製材能力いっぱいまで機械乾燥できるようになった。
津和野フォレストエナジー FITの小規模発電所困窮
島根県西部の津和野町(鹿足郡)で昨年稼働を始めた木質ガス化バイオマス発電所の津和野フォレストエナジーが、11日で稼働開始から丸1年となった。
8月のプレカット調査 受注 再び失速
8月のプレカット工場受注量は、前月受注量から3ポイントほど減少し、3カ月ぶりに前月比割れとなった。実需不振でプレカット工場の稼働率が上がらないほか、全国的な猛暑や局地的な大雨などで現場着工の遅れが影響していると見られる。
日本木質構造用ねじ工業会 年内にもビスの製品JIS制定へ
日本木質構造用ねじ工業会(大阪府東大阪市)は、木質構造用ねじの試験方法が昨年JISで規格化されたのに続き、年内にも製品のJISが制定される見通しであることを明らかにした。
オープンハウスグループ 429億円で三栄建築設計にTOB
オープンハウスグループ(東京都)は16日、三栄建築設計(同)へのTOB(株式公開買い付け)の実施を決めた。三栄建築設計もこれに賛同を表明している。
佐伯広域森林組合佐伯共販所 老朽化により選木機更新
佐伯広域森林組合(大分県佐伯市)佐伯共販所(同)は、老朽化に伴い選
木機を更新した。これにより、これまで手作業などで選木していた径級38センチ以上の大径材の自動選木が可能となった。
福井コンピュータアーキテクト 建築確認申請の電子申請、36機関で対応可能に
福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO(アーキトレンド・ゼロ)による建築確認申請の「電子申請」に対応可能な登録指定確認検査機関が、今年度で36機関になったことを明らかにした。
エンゼルフォレストリゾート CLT屋根の木造コテージでリゾート開発
エンゼルフォレストリゾート(静岡県熱海市)は、静岡県伊豆市でリゾートプロジェクト「伊豆スカイラインエンゼルビレッジ」を進めている。全19棟の宿泊用コテージを運営するプロジェクトで、コテージはCLTを用いた木造。
佐藤林業 製材機新設し作業効率化
佐藤林業(熊本市)は、生産性の向上を目的に富士製作所のノーマンツイン帯鋸盤を新設した。これにより現在は約1万5,000立方メートルの年間原木消費量が1万8,000~2万立方メートルになる見込みだ。
伊藤忠商事 最大497億円で大建工業へTOB
伊藤忠商事(東京都)は10日、大建工業(大阪市)へのTOB(株式公開買い付け)の実施を決め、大建工業もこれに賛同すること明らかにした。1株当たり3,000円で買い付け、最大497億8,900万円(1,659万6,588株)が見込まれる。
