鉾田製材所 原木投入量が2割増

鉾田製材所(茨城県笠間市)は、原木投入量が年間1万4,000立方メートルから1万7,000立方メートル(21%増)に増加した。八溝多賀木材乾燥協同組合の乾燥機の増設により、同社の製材能力いっぱいまで機械乾燥できるようになった。

8月のプレカット調査 受注 再び失速

8月のプレカット工場受注量は、前月受注量から3ポイントほど減少し、3カ月ぶりに前月比割れとなった。実需不振でプレカット工場の稼働率が上がらないほか、全国的な猛暑や局地的な大雨などで現場着工の遅れが影響していると見られる。

佐藤林業 製材機新設し作業効率化

佐藤林業(熊本市)は、生産性の向上を目的に富士製作所のノーマンツイン帯鋸盤を新設した。これにより現在は約1万5,000立方メートルの年間原木消費量が1万8,000~2万立方メートルになる見込みだ。

伊藤忠商事 最大497億円で大建工業へTOB

伊藤忠商事(東京都)は10日、大建工業(大阪市)へのTOB(株式公開買い付け)の実施を決め、大建工業もこれに賛同すること明らかにした。1株当たり3,000円で買い付け、最大497億8,900万円(1,659万6,588株)が見込まれる。