国際的な森林認証制度であるFSCとPEFCは、それぞれ、ロシアのウクライナ侵攻に伴う一時的な措置として、ロシア産とベラルーシ産の木材を、森林認証製品及び管理木材・管理材として使用できないこととした。
大日本木材防腐 オンライン木材受発注システムが稼働
大日本木材防腐(名古屋市)のオンライン木材受発注システム「0WN(オンライン・ウッド・ネットワーク)システム」が1日、稼働した。全国の在庫状況を「見える化」し、セールなどの最新情報なども案内する。
熊谷組 再利用しやすい木質耐火部材
熊谷組(東京都)は、耐火木造部材における木材と燃え止まり層の2つの部位を分離しやすくしておくことで、将来建物を解体する際に木材を再利用しやすくする「環境配慮型λ-WOOD(ラムダウッド)」を開発した。
【特報】ロシア、西側制裁で原木、チップ、単板など禁輸
乾式遮音二重床 2年連続で出荷減
乾式遮音二重床の2021年の出荷量は1,095万7,800立方メートル(前年比3%減)と2年連続で減少した。
製材向け米国産米松丸太3月積み CIF200ドル以上の上昇
大手製材工場向け米国産米松丸太の3月積みの輸出価格は尺上が前月比75ドル高(FAS、1,000BM、スクリブナースケール)、尺下が同35ドル高(同)となった模様だ。
SHIN 3次元カット機導入
木材加工や2×4パネル製作を手掛けるSHIN(岡山市)は、2×4材の墨付けや3次元カットを自動で行うマルチアングルカットソー(内外工業)を導入。2月下旬から本格稼働を始めた。
トムラソーティング 多様な選別技術を開発
トムラソーティング(さいたま市)は、木質ボードメーカーの要望に基づいて、金属センサー、X線、近赤外線などの技術を活用した選別機の導入を進めている。
福岡県森林組合連合会 原木取扱量、過去最高見込む
福岡県森林組合連合会(福岡市)の2021年度の国産材原木取扱量は5万6,000~7,000立方メートルで、前年度よりも1万5,000~6,000立方メートル増加し、過去最高となる見通しだ。
奥村組ほか 福島県平田村で小規模バイオマス
奥村組(大阪市)は、四国電力(香川県高松市)と岩堀建設工業(埼玉県川越市)の3社共同出資で福島県石川群平田村に木質バイオマス発電事業を実施することを発表した。