大手製材工場向け米国産米松丸太の3月積みの輸出価格は尺上が前月比75ドル高(FAS、1,000BM、スクリブナースケール)、尺下が同35ドル高(同)となった模様だ。
SHIN 3次元カット機導入
木材加工や2×4パネル製作を手掛けるSHIN(岡山市)は、2×4材の墨付けや3次元カットを自動で行うマルチアングルカットソー(内外工業)を導入。2月下旬から本格稼働を始めた。
トムラソーティング 多様な選別技術を開発
トムラソーティング(さいたま市)は、木質ボードメーカーの要望に基づいて、金属センサー、X線、近赤外線などの技術を活用した選別機の導入を進めている。
福岡県森林組合連合会 原木取扱量、過去最高見込む
福岡県森林組合連合会(福岡市)の2021年度の国産材原木取扱量は5万6,000~7,000立方メートルで、前年度よりも1万5,000~6,000立方メートル増加し、過去最高となる見通しだ。
奥村組ほか 福島県平田村で小規模バイオマス
奥村組(大阪市)は、四国電力(香川県高松市)と岩堀建設工業(埼玉県川越市)の3社共同出資で福島県石川群平田村に木質バイオマス発電事業を実施することを発表した。
関東の製品市場 ロシアショックでアカ松タルキ動く
関東の製品市場では、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった2月23日以降、ロシア産アカ松タルキの荷動きがにわかに活発化している。
エヌ・シー・エヌ 川口市に木構造技術の開発拠点
エヌ・シー・エヌ(東京都)は1日、埼玉県川口市内に木構造に関する技術開発の拠点となる「木構造技術開発センター(Timber Structure Lab.)」を開設した。
YKK AP 24年度に営業利益率1.7倍
YKK AP(東京都)は2025年3月期(24年度)に売上高営業利益率7.1%(同2.9㌽増)の計画目標を掲げた。
ラトビアベニヤ、ウクライナ支援で 合板用丸太1㎥につき5ユーロ寄付
ラトビジャス・フィニエリス(ラトビアリガ、ラトビアベニア)は1日、本社工場とロシア国境沿いにあるベレムス工場で利用するラトビア産合板用丸太1立方㍍ごとに5ユーロ(625円相当)をウクライナの人々に寄付することを明らかにした。
ネットイーグルのプレカット工場アンケート ウッドショックで半数が増益
ネットイーグル(福岡市)が全国のプレカット工場を対象に実施したアンケート調査で、今期の工場の稼働は「低下」が32%と前年の63%から半減する一方、「前より増加」が20%と前年比15ポイント増えた。