タツミ(新潟県見附市、山口紳一郎社長)は、梁受け金物テックワンP3で構造用LVLの接合部耐力の確認試験を終え、その耐力値をホームページで公表した。
21年度国有林野事業 販売計画、丸太、立木とも前年比増
林野庁は4月28日、2021年度の国有林野事業の主要取り組みを公表した。販売量は丸太と立木(丸太換算)で合計488万2,000立方メートル(前年度比6%増、当初計画ベース)と前年度より増える計画だ。
大建工業 南洋材合板基材の床材値上げへ
大建工業(大阪市、億田正則社長)は、6月21日出荷分から輸入南洋材合板を基材に使用する床材等を筆頭に値上げする。値上げ幅は、輸入南洋材合板基材の複合フロアの12㍉基材製品が10%。マンション用複合フロアの9㍉基材製品は15%。
欧州産構造用集成材の1~3月入荷 前年同期比22%減
2021年1~3月の欧州産構造用集成材入荷は小・中・大断面合計で14万8,507立方メートル(前年同期比22.1%減)にとどまった。
南海プライウッド 一部の南洋材合板基材、6月受注から10~20%高
南海プライウッド(香川県高松市、丸山徹社長)は、6月1日受注分から輸入南洋材合板基材の木質天井の全商品や押し入れパネル、クロゼットパネル、12㍉厚フロア、6㍉厚フロアなど一部商品を現状価格から10~20%値上げする。
ウッドマイザー 簡易製材機の導入増加
米材の製材機械メーカー、ウッドマイザーの簡易製材機の導入が各地で進んでいる。
5、6月積み交渉 Wウッド間柱500ユーロへ急騰
欧州産WウッドKD間柱の5、6月積み交渉がまとまり、産地価格は前回比100ユーロ近い上乗せで500ユーロ前後(C&F、立方メートル)に急騰した。
2020年木材統計 内外産丸太需要、10年ぶり低水準
農林水産省は4月30日、2020年木材統計を公表した。内外産丸太需給量は2355万立方㍍(前年比10.6%減)で、10年ぶりに2400万立方㍍を下回った。
J建築システム アラミド繊維接着のJBRA-1で短期許容引張り耐力評価
J建築システム(札幌市)は、アラミド繊維を用いた既存住宅改修時の接合方法「JBRA-1」で日本建築センター(BCJ)の技術審査証明の3回目の更新をした。
中国木材、秋田進出を表明
中国木材(広島県呉市)は7日、秋田県の能代市役所で、能代市と企業立地に向けた基本協定を締結した。同社が能代工業団地(能代市扇田字扇渕)に国産材製材工場を新設する。