北海道では製材品の主力である梱包材、パレット材の3~7月までの受注量は前年比で30%強落ち込んでおり、リーマン・ショック直後より悪化している。
7月の新設住宅着工 4カ月連続で1割以上減
国土交通省が8月31日に公表した7月の新設住宅着工数は7万232戸(前年同月比11.4%減)で13カ月連続で減少した。
チリ産ラジアタ松製材品 5番船交渉始まる
チリ産ラジアタ松製材品の産地の提示価格は横ばい。輸入元は、年後半及び来年初旬の市況と在庫バランスを考慮しての交渉となりそうだ。
銘建工業 桧集成柱の製造開始
銘建工業(岡山県真庭市)は、小断面集成材の樹種のバリエーションに桧を加え、7月から生産を開始した。
中国木材 鹿島に大型倉庫完成
中国木材(広島県呉市)は、鹿島工場(茨城県神栖市)敷地内の天然乾燥場に、製品荷捌きのための大型倉庫(面積2万2,000坪、平屋建て)が6月に完成した。
身構える製品市場-需要期を展望する⑩ 東海 当用買い続行で秋需は限定的か
住宅需要の足踏み状態が続いており、資材の引き合は鈍いまま。盆明け後も川下の姿勢は当用買いの域を出ていない。
前田建設工業 「木鋼組子」を初適用
前田建設工業(東京都)がホルツストラ(同)と共同で開発した木材と鉄骨のハイブリッド耐震システム「木鋼組子」が、東急不動産(同)の「道玄坂一丁目計画」(仮称)で初適用されることになった。
20年上半期内外産合板供給 国産 5年ぶり150万㎥割れ
2020年1~6月の内外産合板供給量は、274万5,900立方メートル(前年同期比5.8%減)と2年連続で300万立方メートルを下回った。
アーキロイド 人工知能建築家、アーキロイド.com試験版公開
アーキロイド(東京都)は、バーチャルな建築家「アーキロイド」の一気通貫した建築設計アルゴリズムによる新築住宅作品のウェブギャラリー「archiroid.com」β版(試験用サンプルソフト)をリリースした。
ジャパン建材 輸出梱包用の撥水防湿合板販売開始
ジャパン建材(東京都)は超撥水防湿合板「Benkei LSボード」をオーシカ(同)と共同開発した。
