2019年の欧州産針葉樹製材の入荷量は256万3,961立方メートル(前年比0.1%減)でほぼ前年並みとなり、18年に続き260万立方メートル割れを記録した。
中部フローリング 硬質特殊樹脂含浸のフローリング発売
中部フローリング(名古屋市)は、表層の国産杉・桧挽き板に硬質特殊樹脂を含浸させた高性能床材「ハージェクト フローリング」(HF)を開発し、4月に発売することを明らかにした。
ユアサ商事 富士重工ハウス、高千穂を子会社化
ユアサ商事(東京都)は2日、組み立て式仮設ハウス(コンテナハウス)の製造、販売を営む富士重工ハウス(群馬県伊勢崎市)及び戸建て、マンションのリフォーム工事を手掛ける高千穂(横浜市)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。
2019年国産丸太供給 製材用4.3%増、合板用7.8%増
2019年の国産丸太の供給量は、製材工場への入荷量が1307万立方メートル(前年比4.3%増)、単板工場への入荷量が453万立方メートル(同7.8%増)となった。
フィンランド製材ストライキ 労使交渉合意、工場再稼働
フィンランドで1月末に発生した木材業のストライキは、製材工場の労働者と経営者の間で2月下旬に労使交渉が合意に至った。
住友林業 光吉次期社長が会見
住友林業(東京都)は2日、社長交代記者会見を開き、4月1日付で社長に就任する光吉敏郎専務執行役員が「人と地球環境にやさしい豊かな社会の実現に寄与したい」と述べた。
野村不動産 14階建マンションを木造ハイブリット化
野村不動産(東京都)は、竹中工務店(同)の設計・施工で木質系構造部材を使用した日本初の14回建て構想分譲マンション「プラウド神田駿河台」(RC造+木造ハイブリッド構造、36戸)を建設していることを発表した。
3月1日に改正建築士法施行で、4号建築物も設計図書保存義務化
改正建築法(施行規則第21条関係)が3月1日付で施行され、4号建築物と建築確認が不要な建築物でも15年間の図書保存が義務化される。
吉野石膏 耐力面材市場に本格参入
吉野石膏(東京都)は、3月から外壁下地用耐力面材「タイガーEXハイパー」を全国発売し、耐力面材市場に本格的に参入する。
国土交通省 トイレ等未設置物件で円滑な検査を通達
国土交通省は27日付で、新型コロナウイルス感染症の拡大により一部の設備機器などの納期遅延が生じていることに対し、設備が未設置な状態でも建築主からの申し出があれば完了検査の円滑な実施を認める旨を、指定確認検査機関などへ通知した。