鋼材不足で低層大スパン木造増加

鋼材需要の増加で、価格の高騰どころか納期が定まらず建てられない事態が生じている。物件の規模によっては工期を確保するため木造を選択するケースも出ている。

光プレカット 第3工場にライン増設

中国木材(広島県呉市)のグループ企業として岡山県内や関西方面向けのプレ化と加工を手掛ける光プレカット(岡山市)は、第3工場に同社2ライン目となる構造材ラインを整備し、このほど稼働を始めた。

レッツ 丸太燃料の木質バイオマス発電所

レッツ(三重県桑名市)は、三重県大紀町滝原に丸太を燃料とする木質バイオマス発電所「滝原丸太発電所」を設置する。丸太をそのまま燃やすことで輸送や破砕などチップ化に掛かるコストをなくし、より高値で丸太を買い取ることで山への還元姿勢を明確にする。

大東建託 軸組貸家の供給開始

大東建託(東京都)は木造軸組工法の貸家供給を始める。主力の2×4工法住宅に加えて軸組工法も建築することで、職人の確保を図っていく。また18年にかけてSPFの価格高騰を受けたことから、資材の安定調達が可能な供給体制の整備という意味もある。

全木リ連 異物混入でユーザー困惑

全国木材資源リサイクル協会連合会は2月27日、東京都内で木質チップの需給問題検討会を開いた。建廃チップの荷余りは一部地域を残して解消しつつあるが、異物混入が続いているとして、ユーザー側から厳しい要求が重なった。

全木リ連 九州北部豪雨、流木処理量8万トン近くに

九州北部豪雨では、福岡と大分を中心にした集中的豪雨で被害が拡大した。流木対策については、発生量(推計)が約11万3,000トン(約33万8,000立方メートル)で、道路や河川内、農地、山間部(住宅近く)は撤去が完了。撤去量は3月末で約7万7,000トン(約26万6,000立方メートル)を見込む。流木の処理量も約7万7,000トン。

18年の米材製材入荷、主力樹種が軒並み減少

2018年の米材製材入荷量は、206万6,084立方メートル(前年比6.1%減)となり、5年連続で減少した。SPF(同5.2%減)、米松(同7.8%減)、米ツガ(同10.2%減)、米ヒバ(同17.1%減)の主力樹種が軒並み減少した。