清水建設(東京都)は、長野県東御市に木質バイオマス発電所を建設する。発電出力は2,000kW、燃料チップは年間約3万トンで、間伐材などの未利用材や松食い虫被害材を活用する。
ウイング 国産材4×6で施工合理化
ウイング(東京都)は、国産材の4×6材(89×140ミリ)を活用した2×4工法の合理化に乗り出す。合わせ柱や床根太の一部を杉の4×6材(製材及び集成材)に置き換える。
西粟倉・森の学校 FSC認証のムク床材
岡山県北の西粟倉村で地域の森林資源を活用した建材等を製造・販売する西粟倉・森の学校は、DIYで施工可能な床材「ユカハリシリーズ」で初となるFSC認証製品「ユカハリ・フローリング」を開発した。
有明体操競技場 木造で最大級の大屋根施工
東京オリンピック・パラリンピックの競技会場として使用される有明体操競技場の約69.6メートルに及ぶ木構造梁リフトアップの状況が7日に公開された。約2,300立方メートルの国産認証木材(PEFC/SGECなど)を使用する。
クロノスパン 統合で販売拡大図る
欧州木質ボードのクロノスパン・ルーマニアが1日に統合した。同社はMDF・PB・低メラのセベス工場とOSB工場の2社体制だったが、今回クロノスパントレーディングとして再編。
ケイミュー 来年2月から外装建材を値上げ
ケイミュー(大阪市)は、2019年2月1日出荷分から屋根材や窯業系外壁材(サイディング)、雨といと、これらの関連部材などの外装建材を現行価格から15%程度値上げする。
旭化成ホームズ 北米パネル加工メーカーを買収
旭化成ホームズ(東京都)は2日、北米の2×4パネル加工会社を買収した。木造戸建てビルダー向けに年間約3,000棟のパネルを供給するエリクソンフレーミング オペレーションズ LLCで、鉄骨プレハブ住宅のノウハウを投入する。
アクシスプランニング 木質繊維防音パネルの販売本格化
ウッドファイバー防音パネル「ソノバン・ツー」を主力とした防音製品製造・販売のMSL(カナダ・ケベック州ルイスヴィル)は、今年から本格的に日本市場への販売を開始し、本格化させている。
【電子版速報】名南製作所創業者、長谷川克次氏死去
愛媛県内子町、内子バイオマス発電所竣工
内子バイオマス発電合同会社(愛媛県内子町)は10月31日、地域の未利用材を活用した木質ガス化発電の内子バイオマス発電所(内子町森林組合小田支所敷地内)の竣工式を開いた。