2×4パネルメーカーのビッグハウス(宮崎県西諸県郡)は高原町(同郡)の本社工場機能を町内の青山工場に移した。移転により作業の効率化が図れる。
日本CLT技術研究所 CLT活用した独自構法でFC展開
日本CLT技術研究所(岡山市)はCLTパネルを使ったコア構法「LCーコア構法」を開発、専用の接合金物、構造計算ソフトなどを整備し、CLTのFC事業を開始した。
国産材商況、出材不調で丸太強含み
伐採に適した季節に入ったが、今年は全国的に出材量が増えてこない。丸太の引き合いは全国的に製材、合板、集成材用のすべてで堅調で、出材の不調を背景に品薄感があり、相場は強含んでいる。
サナース イタリアのマルチャーを日本市場に
サナース(横浜市)はイタリア・セッピの油圧ショベル用マルチャーの販売を開始した。森林や河岸、道路脇などの樹木を伐採除去するマルチャーで、下草刈りや草刈りなどの作業軽減につながる。
ケーワンシステム 車両乗入れの要望に対応
ケーワンシステム(札幌市)はウッドデッキシステム「文教Playタイプ」について、新たに車両乗入れに対応した「文教Playタイプストロング仕様」を開発している。
ムラモト ウレシイコルセと業務提携
ムラモト(石川県金沢市)は、ウレシイコルセ(東京都)と業務提携し、関東での自然素材の塗壁の施工体制を整えていく。
伊藤忠建材 環境配慮オリジナルブランド「地球樹」合板、20%増見込む
伊藤忠建材(東京都)は10日、環境配慮型オリジナルブランド「地球樹」の拡販を目指すことを明らかにした。取扱高の大半を占める合板分野では年間取扱量15万6,000立方メートルと20%(2万6,000立方メートル)の増加を目指す。
6団体が共同行動宣言に調印、山元への利益還元を改めて強調
日本林業協会(前田直登会長)、全国木材組合連合会(鈴木和雄会長)などの6団体は10日、森林・林業の再生に向けた共同行動宣言2018に調印し、山元に利益を還元できる木材利用の仕組みを構築していく姿勢を強調した。
大井製作所と石田エンジニアリング 老舗木工機械メーカーが合併
木工機械メーカーの大井製作所(静岡県島田市)と石田エンジニアリング(同藤枝市)は17日付で合併し、新社名「オーアイ・イノベーション」として新たなスタートを切る。
増木工業 グランドテクノビームで柱なし大空間
増木工業(埼玉県新座市)は、パナソニックアーキスケルトンデザイン(東京都)のテクノストラクチャーを全面使用し、埼玉福祉会就労継続支援B型事務所の新築工事を始めた。