さつまファインウッド(鹿児島県霧島市)は、国産杉2×4スタッド材の出荷量が2017年度の年間1万4000立方メートルから、今年度は3万8000立方メートルまで引き上がる見込みだ。
会津森林活用機構 会津の木材活用に新会社
会津地域の森林資源を活用する会津森林活用機構の発起人会が8日、開かれた。10年後には、素材年間25万立方メートル、製材同10万立方メートル、燃料チップ同13万トンを生産するほか、熱供給事業の確立を目指す。
日田木材協組 中大規模のプロを地方に
日田木材協同組合(大分県日田市)主催の木造建築推進セミナーが始まった。同セミナーは、建築設計士を対象とした講座で、今年で4年目。
パーティクルボード、メーカー在庫が減少
パーティクルボード(PB)は、メーカー在庫が減少している。相次ぐPBメーカーの供給減少もあり、置き床用を筆頭に、化粧用や木工用などのあらゆる品目でタイト感が増している。
ハルキ 準不燃・難燃木材の認定追加取得
木材の総合事業を行うハルキ(北海道茅部郡)は、準不燃・難燃木材の国土交通省認定を追加取得した。歩留まりの向上を目的に長さ3650ミリで追加取得した。
ベトナム産梱包用合板、産地価格緩やかに値上がり
ベトナム産梱包用ユーカリ合板の産地価格が緩やかに上がっている。単板生産の一部停滞と円安が要因で日本への供給もタイト感が残っている。
YKK AP インドネシアにR&Dセンターを開設
YKK AP(東京都)は1日、インドネシア・タンゲラン県に「YKK AP R&Dセンター」を開設した。
合板丸太、在来向け製材減少 18年上半期の米材入荷
2018年上半期(1~6月)の米材入荷量は、丸太が135万8,489立方メートル(前年同期比0.8%減)、製材が107万901立方メートル(同2.3%減)と、いずれも減少した。
物林 韓国で道産カラ松住宅
物林(東京都)は、韓国に道産カラ松を使用した木造住宅を輸出した。この住宅は慶尚北道で一般住宅として使用されるもので、この後も2件の木造物件の案件がある。
神谷コーポレーション 世界初のIoT機能搭載ドアを開発
神谷コーポレーション(神奈川県伊勢原市)はジャパンディスプレイ(JDI)と共同で世界初となるIoTフルハイトドアを開発。19年度中の一般販売を予定している。