工藤建設(横浜市)は、木造4階建てビルを商品化した。神奈川、東京、埼玉の一部地域で販売していく。初年度は売上高5億円、2~3棟の契約を目指していく方針だ。
NZ産ラジアタ松丸太、中国向け約3年ぶり値下げ
ニュージーランド産ラジアタ松丸太の中国向け価格が弱含んでいる。価格は150ドル(C&F、立方メートル)で前月比2ドル程度の値下がり。中国向けと連動し、日本向けも丸太価格は弱含み。
山梨県・富士北麓公園、山梨県産杉使った屋内練習施設が完成
富士北麓公園(山梨県富士吉田市)に、山梨県産杉のCLT(直交集成板)、LVL(単板積層材)を使用した陸上競技用の施設・屋内練習走路が完成した。
福島県産材、全量検査体制構築へ
福島県内の流通・加工業者は今年度予算で放射線量の検査装置を一斉導入する。これにより、福島県産材の安全性確認体制がほぼ100%整うことになる。
RC+S+木造で6階建てビル
東京都大田区の市街地で、既存RC造4階建ての東京発条製作所本社ビルを、S造(1~2階)、木造軸組工法(3~6階)、RC造(地階)の混構造で建て替える工事が進んでいる。
18年上半期の欧州産針葉樹製材入荷、価格転嫁進まず入荷抑制
2018年上半期(1~6月)の欧州産針葉樹製材入荷量は134万2,137立方メートル(前年同期比7.2%減)と上半期としては3年ぶりに減少した。間柱とWウッドラミナは需給調整が進んでいる。
18年上期構造用集成材、3年ぶり減少も平角の増勢続く
2018年上半期(1~6月)の構造用集成材入荷(財務省貿易統計)は42万3928立方メートルと前年同期比2.6%減少した。
杉一般流通材の組合せで木造商業施設
重ね梁、束ね柱などの組み合わせで杉一般流通材の燃えしろ設計を行った木造商業施設の建設が東京都世田谷区で進んでいる。設計を行ったのは三井嶺建築設計事務所。
北米製材市況、まさかの急落
北米製材市況は8月第1週の構造材15種加重平均価格が前週比28㌦安の463ドル(1000BM)と8週続落、4週連続の2桁安となり、1月以来の安値水準となった。
三井不動産 三井ホームにTOB
三井不動産(東京都)は3日、子会社の三井ホーム(同)に対し、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。三井不動産は子会社の全株式取得を目指している。買収総額は283億円の見通し。