ウッドコア 福島で中・大断面集成材生産

福島県双葉郡浪江町に新設される集成材工場について、浪江町は3日、運営会社にウッドコア(双葉郡)を代表幹事法人とするコンソーシアムを選定したことを公表した。工場は2020年内に稼働予定。

西垣林業 豊田製材工場が本格操業

西垣林業(奈良県桜井市)は2日、愛知県内最大の国産材製材拠点として本格操業を開始した豊田工場(豊田市)を披露した。年間原木消費量は初年度2万5000立方メートルの予定。

須山木材 羽柄材加工機を増設

須山木材(島根県出雲市)はこのほど、第1工場に、先端ツール交換型ロボットを使用した羽柄材加工機MPC-14を追加導入した。

米国産米松丸太8月積み、2カ月連続で据え置き

大手製材工場向け米国産米松丸太の8月積み輸出価格は7月に続いて全品種据え置きとなった。産地は山火事の警戒レベルが高まり、今後の交渉はどれだけ値上げを抑えられるかの攻防となりそうだ。

大阪ガス 千葉県袖ケ浦で大型バイオマス

大阪ガス(大阪市)と同社全額出資子会社のガスアンドパワー(同)は、千葉県袖ケ浦市に発電出力7万5000kWのバイオマス専焼発電所を建設する。稼働時期は2020年7月を予定。

BXカネシン 住宅用金物組合せコスト削減に貢献

BXカネシン(東京都)製品の中大規模木造での採用が拡大している。さいたま市浦和区の物件は、「プレセッターSU」を最大限に活用することで、特注金物の制作点数を減らし、コスト削減につなげている。

7月豪雨、広島・愛媛県で木造仮設建設

7月豪雨で多くの住宅に被害が出た広島で、8月末の完成を目指し、応急仮設住宅の建設計画が進んでいる。計画戸数は呉市で約80戸、坂町で約50戸、三原市で約30戸の計約160戸。愛媛県では全体で158戸を予定している。

木質ペレット、内外産で需給拡大基調

木質ペレットの需給が急拡大している。背景には発電所のバイオマス専焼・混焼需要の急増がある。2017年の輸入木質ペレット入荷量は約51万㌧(前年比46%増)と前年比で約1.5倍となった。