16年度公共物件木造率11.7%で横ばい

2016年度の公共建築物の木造率(延べ床面積ベース)は11.7%で、15年度から横ばいとなった。教育施設や医療・福祉施設等が伸びた。都道府県別では秋田の36.8%がトップ。

九州木材工業 非住宅分野へ供給体制拡充

九州木材工業(福岡県筑後市、角博社長)の保存処理木材エコアコールウッドの採用が拡大している。北部九州や関東、関西の工務店からの外構材としての引き合いが増えてきた。

奈良ホテル 複層斜交重ね板壁を採用

奈良ホテル(宮崎好弘社長)は、耐震補強工事説明会及び内覧会を開いた。1909年に創業した同ホテルの本館改修は今回が初めてで、「複層斜交重ね板壁」を採用した。

旭化成建材 非戸建て向けALC値上げ

旭化成建材(東京都)はS造、RC造、SRC造建築物向け軽量気泡コンクリート(ALC)「へーベル」と「へーベルライト」を値上げする。10月1日出荷分から現状価格を6%引き上げる。

日本製紙連合会 2017年紙類チップ需給

日本製紙連合会は2017年の紙・板紙及びパルプ・チップの需給をとりまとめた。原料のうちパルプ材の消費量は国産材、輸入材、合計のすべてが前年比2.1%増となった。