8月の全国プレカット各社の受注状況は、全国受注平均が104.9%(前年同月比13.2ポイント増)だった。7月以降、各工場でじわじわと稼働率が上がっている。
江間忠木材 ツキ板パネル輸入開始へ
江間忠木材(東京都)はキッチンの面材や家具、内装向けにデコスパン(ベルギー)のツキ板張りパネルの輸入販売を始める。
コンピュータシステム研究所 ALTAリフォーム提案力強化パッケージ
コンピュータシステム研究所(東京都)は「ALTAリフォーム提案力強化パッケージ」を、木材・建材販売店に工務店サポートの一手として提案していく。
国産材動向、西日本豪雨の影響はまだ見えず
国産材製品は、7月の西日本豪雨の影響が懸念されているが、今のところ被災地はもとより、製品供給を頼る中部や首都圏でも、全体の供給が大きく絞られる様子はない。
中大規模木造の資格・研修制度、枠組み巡り意見交換
中大規模木造建築物の担い手の確保・育成のための資格・研修制度検討委員会の初回会合が10日、東京都内で開かれた。
山長商店 トラス構法を共同開発
山長商店(和歌山県田辺市)は、谷口与史也大阪市立大学教授とトラス構法を共同開発。大坊小学校(同)の多目的ホールに採用した。
チリ産材動向、8月配船で産地価格値上がり
チリ産材ラジアタ松製材品は、チリ最大手アラウコが8月配船の6番船で産地価格を3パーセント値上げした。他社も6番船以降、小幅の値上げを打ち出しており、今後、高値の製材品が随時入荷されてくる。
米国7月の新設住宅、2カ月連続の低水準
米国の7月の新設住宅着工戸数(季節調整済み年率換算)は116万8000戸(前月比0.9パーセント増、前年同月比1.4パーセント減)となった。
ヤマハ発動機 無人ヘリによる運搬事業開始
ヤマハ発動機(静岡県磐田市)と子会社の西日本スカイテック(福岡県筑紫野市)は、産業用無人ヘリコプターを活用した工事用資機材運搬の本格的な事業化を目指すことを発表した。
山形県白鷹町 新庁舎建設へ杉KD製材供給体制整備
山形県白鷹町で、老朽化した庁舎や公民館などを複合化した木造施設として建設するプロジェクトが進んでいる。延べ床面積約4600平方メートルの木造2階建てを地元の杉ムク材KD材で建設している。
