大断面集成材とCLTの生産・設計・施工を手掛ける中東(石川県能美市)が海外への資材輸出事例を順調に増やしている。2017年は台湾での受注が好調だった。
津軽バイオマスエナジー チップの特性把握に努める
タケエイグループ第1号のバイオマス発電事業会社である津軽バイオマスエナジー(青森県平川市)は、発電出力は6250kW、年間約7万5000㌧の木質バイオマス燃料を使用する。
ソヤノウッドパワー 塩尻に木質バイオマス発電所
征矢野建材(長野県松本市)など4社は12日、長野県塩尻市の木質バイオマス発電所の事業化決定を明らかにした。発電出力は1万4500kW、燃料は未利用材を年間約14万㌧使用する。
しれとこプレカットセンター 資材の円滑な調達へ倉庫
佐藤製材工場(北海道斜里郡)の関連企業であるしれとこプレカットセンターでは、プレカット事業で使用する資材の保管庫を新設している。同センターは佐藤製材工場と製材事業で連携している。
スカイ 太郎馬工場に6軸多目的加工機導入
スカイ(静岡県磐田市)は、CLT・大断面材・特殊材に対応する新たな加工ラインを豊岡太郎馬(たろま)工場に整備する。トーアエンジニアリングの6軸制御多目的加工機「オイコス」を導入する。
中央ウッドパーツ 木材乾燥・最終製品加工の新会社
東京中央木材市場(千葉県浦安市)の飯島義雄社長は共同出資により、1日付で、木材加工を専門に行う中央ウッドパーツ(浦安市)を設立。最終加工木材製品の製造・販売を行っていく。
ポラスガーデンヒルズ 3階建て本社が竣工
ポラスグループで千葉県内の木造戸建て分譲住宅を供給するポラスガーデンヒルズ(千葉県松戸市)は、木造3階建て本社ビルを松戸市内に建設した。木造社屋で接客し、商品を説明する。
野田バイオパワーJP 震災復興に寄与
野田バイオパワーJP(岩手県九戸群)は、震災復興と再生可能エネルギー供給の目的で設立された。発電出力は1万4000kW。燃料は年間約15万トンを必要とする。
佐伯広域森組など 大分で地域材パネル工法の戸建て上棟
大分市内で、同県産杉材を活用したパネル工法の戸建て分譲住宅の棟上げが行われた。部材プレカットや施工は地元企業で対応できる。地域材の供給は、佐伯広域森林組合(大分県佐伯市)。
材惣DMBホールディングス 事業者が9社に
材惣DMBホールディングス(名古屋市)の事業会社が4月1日付で2社増の9社となった。建築販売や建築工事を手掛けるDMB東海建材、メラミン化粧板ほかを販売する共立が新たに加わった。