中国木材鹿島製材工場が火災

中国木材(広島県呉市)の鹿島工場(茨城県神栖市)が26日午前7時過ぎ、製材棟の製材機械部から出火し、同棟建屋も含め大きく破損した。

輸入塗装型枠用合板 産地が20~50ドルの値上げ提示

輸入塗装型枠用合板は産地価格が底を打った。7月に大手シッパーが12ミリ3×6判で前回比20~50ドル(C&F、立方メートル)の値上げを提示し、一部で20ドル(同)前後高での成約も聞かれる。日本国内の在庫は産地からの入荷激減で減少しており、シッパーはこういった状況を踏まえて判断した模様だ。

真庭市で協定締結 広葉樹の付加価値向上へ

岡山県真庭市、オムロンソーシアルソリューションズ(OSS、東京都)、真庭木材事業協同組合は21日、市内の広葉樹を活用する連携協定を結んだ。広葉樹を家具や内装材などに活用して付加価値を高めるため、新たなサプライチェーンの構築を目指す。

タクマ もがみバイオマス発電2から受注

タクマ(兵庫県尼崎市)は、もがみバイオマス発電2(山形県新庄市)から7,000kW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注した。プラントの運転開始予定は2026年10月で、発電した電力はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を利用して全量売電する計画だ。