20年主要外材需要見込み 丸太は遂に300万㎥割れに

来年の主要外材需要は丸太、製材各樹種とも2019年見通しを下回る。外材総合需給連絡会が集計した主要外材の需要量は、新設住宅着工戸数が前年比最大5%までの減少を見込む予想も加味し、減少するとの見通しを示した。

LIXIL 住んだまま外壁側から断熱改修

LIXIL(東京都)は、住みながら家1棟をまるごと断熱改修できる「SW(スーパーウォール)工法リフォーム」を2020年1月から東北地区で先行販売し、21年4月から全国で販売する方針を示した。

住友林業 豪州住宅会社を子会社化

住友林業(東京都)は18日、豪州の子会社であるスミトモ・フォレストリー・オーストラリア(ビクトリア州メルボルン)を通じて豪州西オーストラリア州(WA州)のスコット・パーク・グループ(WA州オズボーンパーク)の株式51%を取得した。

エコ建築工房ほか7者 FSC認証材普及推進協定を締結

エコ建築工房(愛知県一宮市)をはじめとする7者(東白川村、東白川村森林組合、東白川製材協同組合、山共、後藤木材、山西)は17日、岐阜県加茂郡東白川村で「FSC認証材普及推進協定」の締結式を開いた。同社によると、こうした協定は国内初。

木住協 中大規模向け耐力壁開発へ

日本木造住宅産業協会は、中大規模木造向け耐力壁の開発を進めている。今年度内に壁倍率5倍の国土交通大臣認定と、8、9、15、19倍などの評価機関による評定取得を目指している。