米国産米松丸太4月積み 前値据え置きで決着

大手製材工場向け米国産米松丸太の4月積み輸出価格は全種前値据え置きで決着した。2月の悪天候で現地の丸太需給は引き締まった状態が続くが、国内挽き製材メーカーの価格戦略に呼応し、産地側が歩み寄ったと見られる。

東京都港区 店舗等木質補助を継続

東京都港区は、区内のテナント店舗等で内・外装や家具等に国産材を使用した際の経費を補助する事業で、19年度も1515万円の予算を計上し、補助事業を続ける。

板越林業 製材までの一貫体制強化

板越林業(鹿児島県曽於市)は、製材工場の原木消費量を従来の年間4,800立方メートル程度から今後フル稼働時で同2万4,000立方メートル以上とすることを目指す。

ビーテクス 他社向け試験配送を開始

山口県内を中心に建材・住設を小売り販売する三和(山口市)は、子会社で物流配送と内装工事や住設の施工を手掛けるビーテクス(同)が昨年6月に一般貨物自動車運送事業の許可(緑ナンバー)を得たことを受けて、新たな事業展開を進めている。

働き方改革、5割以上が対応 ネットイーグルがプレカット工場対象にアンケート

ネットイーグル(福岡市)は今年1~2月にかけて全国のプレカット工場を対象に実施したアンケートの結果を発表した。残業時間の短縮など働き方改革で「職場環境が変わった」と答えた企業が102社(53%)と過半を占めたが、人手不足のなか、外国人労働者を採用している企業は69社(36%)にとどまった。