大東建託(東京都)は、3月末の完成を目指し、オリジナルCLT工法による実験棟を建設中だ。完成後には遮音や断熱など基本性能も見極めて2019年度内に規格化し、中層貸家商品としての販売を目指していく。
フンデガージャパン 4月1日から事業開始
ハンスフンデガー(ドイツ)の子会社であるフンデガー(フンデガージャパン、広島県廿日市市)では4月1日から、ドイツ本社による様々なサポートや部品供給が始まる。
鳥取県森林づくり協議会が設立、県挙げて皆伐再造林推進
鳥取県は、皆伐・再造林を確実に実行する目的で、鳥取県森林(もり)づくり協議会を設立した。木材関係者が負担金を拠出して基金を創設。森林所得者の皆伐・再造林に伴う費用を助成して森林資源の持続的な利用を進める。
久保カワラ店 アイシェイクの取扱い開始
久保カワラ店(東京都)は、イコタイル(川崎市)のベルギー製の天然石付きブレス成形金属瓦「アイシェイク」を取り扱うことを明らかにした。
北米産広葉樹原木入荷が大幅減、原木コスト最大2割増
フローリングや建具の表面材として使われるツキ板の原材料となる北米産広葉樹原木の入荷が昨秋から大幅に減っている。ツキ板メーカー大手の空知単板工場(北海道赤平市、松尾和俊社長)では、購入できた原木量は通常の3分の1程度にとどまっているという。
金属サイディング出荷量、5年ぶり1500万平方メートル台回復
日本金属サイディング工業会がまとめた金属サイディング(会員企業8社)の年度出荷量(2018年4月~19年3月)が、5年ぶりに1500万平方メートルを回復する見通しとなった。
日本住宅・木材技術センター 中大規模木造データベース完成
日本住宅・木材技術センター(東京都)は中大規模木造建築の様々な事例に関する情報を集約・一元化し、2月からインターネット上(https://www.daimoku.jp)で公開している。
大和ハウス工業 2020年度にBIM完全実施へ
大和ハウス工業(大阪市)は2055年に10兆円企業を目指す目標を設定しており、その一環としてBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)による技術革新で働き方改革、生産性向上を進めていく。20年度には設計・工場は戸建て住宅から大型建築まで、100%BIMに移行する計画を進めている。
クワザワ 東証1部に上場
クワザワ(札幌市)は20日、東京証券取引所市場第1部に上場した。
野原住環境 割り付け積算事業を拡大
野原住環境(東京都)は、新たに参入した大型パネル販売事業を足掛かりに、割り付け積算事業を拡大する。