マレーシア最大手合板メーカーのシンヤン(サラワク州ミリ)は、天然林の森林管理認証を取得した。サラワク州リナウ森林経営林区(FMU)で、マレーシア森林認証機構(MTCS)から3年間の天然林森林認証を受けた。
桧ムク材でスーパーマーケット
川崎市内で桧ムク材を主要構造材として使用した木造スーパーマーケットの建設が進んでいる。施主は川崎住宅(川崎市)
続く災害、出材への影響懸念 国産材丸太・製材商況
国産材丸太は、例年出材が最も減る時期が終わり、伐採シーズンを迎えつつある。だが、9月上旬の大型台風で出足をくじかれた感がある。豪雨に見舞われた中国、四国エリアの出材は回復傾向にあるものの、北海道地震も丸太出材に少なからず影響すると見られている。
木の総合文化・ウッドレガシー推進協議会 20年に東京でワールド・ウッド・デイ
木の総合文化・ウッドレガシー推進協議会(東京都)は、国際木文化学会(IWCS)、ワールド・ウッド・デイ基金(WWDF)とともに、2020年東京オリンピックに合わせ、2020ワールド・ウッド・デイを開催することを決定した。
野原住環境「CUBE」 空間イメージ視覚化サービス開始
野原住環境(東京都)は、住宅トータルプロデュースサービス「CUBE(キューブ)」の展開を広げ、提案型の事業機能を強化する。
江間忠木材 エステックウッドのウッドマット発売
江間忠木材(東京都)は、薬剤を使わずにJIS基準を満たす耐朽性能が特徴のエステックウッドのウッドマット(デッキングパネル)を発売した。新築、リフォーム、マンションなどの需要開拓を目指す。
ヤマムラ 非住宅向け木材加工拠点整備
ヤマムラ(山形県新庄市)は新庄中核工業団地に、国産材による非住宅木造建築物を対象にした木材加工拠点を整備することを明らかにした。地域の製材工場と連携しJASムク材供給などに対応する。
日本木材防腐工業組合 木塀仕様書の年内作成目指す
日本木材防腐工業組合は年内を目標に木塀の仕様書を作成し、同製品の普及と需要拡大に取り組んでいくことを決めた。木塀の普及と木材需要拡大に貢献することを目指す。
チリ産材動向、産地価格は高値変わらず
チリ産材ラジアタ松製材品は、チリ林産大手2社が産地価格の値上げを段階的に実施しており、強含みの展開が続く。ただ、2社間で値上げの動きにずれが見られ、やや値差が生じている。
3国合板合同会議、木材の価値引き上げと創造で一致
日本、インドネシア、マレーシアの3国合板合同会議が18日、東京都内で開かれ、持続的経営に配慮して木材の価値を引き上げるため、最善の努力を続けることで一致した。