大手製材工場向け米国産米松丸太の8月積み輸出価格は7月に続いて全品種据え置きとなった。産地は山火事の警戒レベルが高まり、今後の交渉はどれだけ値上げを抑えられるかの攻防となりそうだ。
大阪ガス 千葉県袖ケ浦で大型バイオマス
大阪ガス(大阪市)と同社全額出資子会社のガスアンドパワー(同)は、千葉県袖ケ浦市に発電出力7万5000kWのバイオマス専焼発電所を建設する。稼働時期は2020年7月を予定。
BXカネシン 住宅用金物組合せコスト削減に貢献
BXカネシン(東京都)製品の中大規模木造での採用が拡大している。さいたま市浦和区の物件は、「プレセッターSU」を最大限に活用することで、特注金物の制作点数を減らし、コスト削減につなげている。
7月豪雨、広島・愛媛県で木造仮設建設
7月豪雨で多くの住宅に被害が出た広島で、8月末の完成を目指し、応急仮設住宅の建設計画が進んでいる。計画戸数は呉市で約80戸、坂町で約50戸、三原市で約30戸の計約160戸。愛媛県では全体で158戸を予定している。
江戸川ウッドテック フローリングの首都圏販売強化
フローリング製造の江戸川ウッドテック(福島県いわき市)はこのほど、新木場の江戸川木材工業本社内に東京支店を新設した。需要の多い首都圏での販売を強化する方針だ。
木質ペレット、内外産で需給拡大基調
木質ペレットの需給が急拡大している。背景には発電所のバイオマス専焼・混焼需要の急増がある。2017年の輸入木質ペレット入荷量は約51万㌧(前年比46%増)と前年比で約1.5倍となった。
八幡浜官材協同組合 工場の稼働は早くて9月
西日本を中心とした豪雨災害で、7月7日に愛媛県大洲市を流れる肱川が氾濫し、八幡浜官材協同組合は現在、工場を休止し、機械の整備等に追われている。
ATA 提携プレカット工場45社に
ATA(富山県滑川市)は、同社のATAハイブリッド構法の提携プレカット工場が45社に増加したことを発表した。S造のコストが上昇するなかで木造大スパンへの関心が高まっているという。
大橋 粉砕機の欧州輸出で実績
大橋(佐賀県神埼市)は2014年に開始した自走式の小型樹木粉砕機の欧州向け輸出で着実に実績を積み上げている。
タマホーム 注文住宅戸数No.1へ
タマホーム(東京都)はこのほど、新中期経営計画を発表し、注文住宅着工戸数でNo.1を目指すことを宣言した。21年5月期までに年間販売棟数1万1,000棟、受注棟数1万3,000棟を計画。